母と一緒の花見(多摩川、狛江付近)
親父様は
弟が週末来ないと
必ず電話を掛けて来る
それも母の様子を聞く
そこで母のGHに電話をすると
音楽療法やら、ギターで歌を歌おうとか催し物があるとのこと
そこで何もなさそうな日曜日に尋ねると
もう何度も母たちはお花見に行っているそう
それなので、ちょっと足を延ばして
狛江の川辺まで花見
去年は、父と母を二人連れて来たが、
父は配食サービスを当日断れないと言うので
母だけ連れて来た
まずは川原でお弁当
土手からちょっと降りたところに
陣取る
桜を背にして前を見ると多摩川
お隣のグループの
連れて来たワンちゃんは
お行儀よく
ご主人様たちの
食事風景を
眺めています
食事が終わって敷物から立ち上がろうとしたら
母はどうにも立ち上がれない。
後ろから背中を支えて、
「私を台だと思って立ち上がって」と言うと、楽に立ち上がれたみたい。
桜のきれいなところで桜を見せたいけれど、ちょっとの斜面がダメ
このあと土手を歩いて
桜並木の道路に向かいました
どうも昔住んでいた
ところの近くの桜並木に
似ているようで、
何回も
「青山墓地?」と
場所を尋ねられました。
都心なのに、緑がきれいなところだったのですね。
きっと高速道路とかが出来る前なのかな
母が昔の記憶を思い出して
子どもの頃、遊んだのでしょうか?
お父さんと兄弟たちと花見をしたのでしょうか?
もっと記憶を引き出してあげれば良かったと
この写真をみながら思います。
母に聞かれた時は、
「ここは狛江だよ」
なんて味気ない答えした出せなかった。
父にも見せてあげたかったけれど、やっぱり川原に二人は無理
ちょっとの高低差がとても歩きにくいようだ。