matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

神経科で親子漫才して、歯医者へ

手首のリハビリのあと、
神経科に行きました。

どうですか?お元気でしたか?
のドクターの質問に

先生、手と頭って連動しているんですか?
頭も悪くなってしまって
と母

「もうこの手重くって邪魔なだけだから、手首のところで切ってほしいんですけれど」

私「 じゃあ、人参はどうやって切るの?
   右手で包丁持っても押さえられなかったら切れないでしょ」

ドクター「え?どこで人参を切らさせられるんですか?」

母「デイサービスでね。動ける人はお手伝いするんです」

ドクター「リハビリで人参を切るんですか?」

私「編み物も片手じゃできないでしょ」

母 身振り手振りで「こうね。こうね。」

私「すごく編むのが速いのね」

母「昔っからやっているもの。それだけが取り柄」


母でもね。「こっちの手がホラ、握れないんですよ。だから、この手首の辺りからちょーんと切ったらいいんじゃないかしら」

私「あらあ、でも太鼓のバチを握って元気に太鼓をたたいていたって、施設長さんが言っていたわよ」

母「太鼓のバチくらい持てるわよ」と身振りをする

ドクター「太鼓もデイサービスでやるんですか?」

私、「音楽療法なんですって」

ドクター「そりゃ、いいや。動かす訓練は嫌だろうけれど、楽しいことなら自然でいいね」

母「でもね。右手は、こんなに良く動くのに、左手が重いのですよ。邪魔なだけでいらないと思うのですよ」

私「右と左は両方あるから、バランスがいいの。片方なくなったら、バランス悪くて転んじゃうよ」

母「そんなもの?歩けなくなっちゃう?」

この漫才コンビにドクター大笑い

グループホームに入ったことを言うと
「お友達は出来たの?
ご飯は、みんなで食べるの?
何人くらいで暮らしているの?」

に、ほぼちゃんと答えていて、ちゃんとグループホームで暮らしているのを解っているのかと
ちょっとびっくり。

この後、歯医者の予約時間まで一時間くらい余裕があったのですが、夫がはやく行って早くやってもらえと
歯医者に送り込まれ

母はただ、ただ、いくら待っても自分の番にならないのに疑問を持って
なんでみんな座る間もなく診察の方に行くの?
って
そりゃそうだわ。
いくら早くでも一時間も前には来ないものね。
時間を持て余すから
ハンカチが見当たらないとか、
コートはちゃんと掛けたかしらとか。
二人で占領している待合室をウロウロ

今度の通院の時はお茶のみタイムも入れよっと