matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

母と父、 二人が満足するためには。

実家に行き、帰る時になったら、
父が何を思ったのか、
「部屋をきれいにしなくちゃな。あれじゃ使い物にならない」って言い出したのですよ。
 
でもね。もともとウオーキングクローゼットみたいな部屋で
その部屋があるから、他の部屋がきれいなんだと思っていたのに…
しかも、父の部屋の方が、歩けないほどに書類の山なんですよ。
父が片づけなくちゃと言った部屋は
母がタンスを入れて、開いたところにも服を吊るして、衣替えが楽なんですよ。
ただ、母がこんなになってから、みんなが不要なものまで入れるので、ちょっと取り出しにくくはなっているのですが、
それでも、他の部屋が使いやすいのでいいのじゃないかと思っているのに。
 
と私は考え、ちょっと父に反論
 
でもね
母は違うことを考えてしまったようなんです。
自分の荷物を始末されると思ったらしく、
自分がいるから、みんなに迷惑をかけているって言い出したのです。
(まあ、これは要約したもので、ここに至るまでかなりの時間を要しました)
しかも、ショートスティのことも
父が母を邪魔にして泊まりに行かせる。しかもそれについても父がお金がかかると言うのだが、
自分は好きで、泊まりに行っている訳ではなく、行っている間は気を使って
みんなに迷惑がかからないように、みんなから、必要とされるように努力をしている
と言うのだ。
だから、自分の家にいる時くらいは、好きにしていたいのに、どうして父に
色々な事を言われなくてはいけないのだろうか、
一家の主なのだから、人に頼らないで、自分で色々と決めることは出来ないのだろうか
母のいう事の方が一理あるような気がする。
 
確かに今日、行ってみたら、家がゴミだらけ
昨日まで母がショートステイだったからなのか、床が汚い。
母も気になるらしくて掃除をするのだが、自分の周りを掃除すると、掃除が終わってしまう。
四角い部屋を丸くどころか、
中心部だけ掃除する
ほうきを持って掃除をし、塵取りを探しに行くとほうきをどこに置いたか忘れてしまう。
ほうきを見れば掃除をし、ゴミを捨てに行けばほうきを忘れる
それでも家にいれば、何回かは掃除をしていたのだろう。
拭き掃除も食事の度にやっているようなので、こびりつくようなことはなかったのだろうが、
まあ、あちこち汚かった。
行くなり手分けして二人で掃除した。
 
記憶がないとはいえ、そういう父への不満や疑問が一気に噴出したのだろう。
こんな家にはいられない。
の一点張りだ。
 
外の空気が吸いたいから出かけて来ると言い出したので
一緒に出掛けた。
 
そんなことを言いながらも、父が心配するといけないと言うので
ちゃんと父に部屋に行って出かけると言って出てきたが、
父は耳が遠いので振り向きもしない。
母に先に車に乗っているように言って
父に説明して出かけた。
 
 
イメージ 1
(写真は、多摩センター パルテノン多摩のイルミネーション)ここもきれいなんだよと写真だけ見せた
 
 
近くのファミレスに着くころ、母はもうすっかり怒っていたことを忘れてしまって、
次にどこに行こうかと言う話になった。
「父さんも誘って行こうね」って
その父さんが問題なんだけれど、どうしたものか。
 
昼間も父を誘いたいと母が言うから三人でランチに出かけたが
母がゆっくり食べていると
「食べないのか、残すのか」とはやし立てるので
母は、半分くらいどうぞと父にあげてしまった。
多分、気を使ったのだ。
 
 
おかげで食べた量がよくわからなくなってしまう。まあ、母は食べた事自体忘れるが
それでも、食べた量が少なければ、お腹が空いてしまう。
まだそれは、解るみたいだ。
 
 
いつも外に連れ出してしまうので、今日は、家で過ごそうと楽器を持って行ったが
歌を歌ったまでは良かったが、その後が良くなかった。
なんかうまい方法はないものか。