matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

心が折れました。

ケアマネージャーさんからの先週から何度も電話をもらっている。
ヘルパーさんが
 
下着が見つからない。 下着と、ズボン、別々のケースに入れてセットしました。
 
失禁がひどいから紙おむつの申請をするようにとか。 申請しました。
 
朝行くといつもベッドがビジョビジョになっている。 布団整えました。洗えるものは洗いました。
 
防水ビニールを買うようにとか。 父がさっそく買いに行きました。弟がベッドメイキングしました。
 
そして、今度は買うように言ったのに、どこにも見当たらない。
そこで、他の部屋に行って探してもいいかと言うもの
 
 
そこでヘルパーさんが来る前にどうなっているのか行って来ました。
 
8時ちょっとすぎに着き8時半に、母を起こし、トイレに行かせてベッドの様子を見ましたが
失禁しておらず、
トイレのついでにショーツを変えようと言うと
それも汚れておらず、
失禁パンツを毛糸のパンツを履かせました。
その上からズボン下を履かせて
ブラウスに着替えさせようとすると鎖骨バンドをしていません。
 
鎖骨バンドを探しているうちにヘルパーさんがやって来ました。
 
約束の時間より15分くらい早い。
上がって来ると
父に濡れタオルをポンと渡して
「30秒あたためて!」ちょっと命令口調
カラダを拭くのだから脱いでと
せっかく着せた服を脱がせる。
 
「もうこの人は 紙おしめ の段階なんだから
布のパンツはビニールとかにまとめて処分して
吸水パンツなんてあっても使わないんだからね。
こんなに沢山あってもしょうがないの」
ええっ!
かろうじて
「この下着はお嫁さんが買ってくれたのだから処分できない」
と言うと
「ホント嫁さんなんて役にたたない」
ええっ!
「娘が一緒に住んでやればいいのにさ」
矛先私?
家庭の事情も知らないで、何を言うのやら
「うちなんか48になる息子が毎週、週末には泊まりに来てくれるよ」
私が責められるのをみて母が応戦してくれますが
「息子はやさしいよね」
なんなんだ。この振り回し方は。
 
「下着まとめていれておいてくれなきゃダメじゃない」
 
「あの、ここに入っていますけれど」
 
「短いショーツなんて、もこもこするだけなの。 
お尻が大きくなってもいいの?
紙パンツなんだから、その上にズボン下でいいの」
母の美的意識を攻撃する。
うっそー。
こまめにトイレに行かせてくれるから 布のショーツでいいって施設から言われたのに…。
紙パンツじゃ、介護度が上がってしまう って言われたのに。
 
「あとね。ゴムの入ったこういう(テロンテロンの室内用のものを見せて)ズボンにしてくれる?
脱ぎ着が楽だから」
ええっ?介護用ズボンだからゴム入りですけれど
 
「この人が、きどったズボンがいいっていうの?しようがないわね」
っていうかもう母は自分で脱ぎ着ができるのですけれど。
 
「ゆけむりの里に行ったんですって、
頭は洗ったの?」
 
今思ったのですが、湯けむりの里(温泉施設)にも行きましたが、直近は違いますし、週末にお風呂にも入れてます。
そこでハテナと思っている間に
 
「髪は、切らないの?中途半端なのに、これでいいと思うの?」
 
「訪問美容を頼みました」
 
「本人はどうせ見えないのだからバリカンで刈っちゃうといいんだけど、
少し伸びるとカッコよくなるわよ」
 
絶句です。
かろうじて
「父が嫌がるからダメです」
 
「じゃ、ご主人の髪を刈ってやろうか。年取っておしゃれしていてもしょうがないでしょ」
 
母が急に
「髪があった方が転んだ時に大けがにならないからあった方がいい」
 
「へえ、お父さん蹴とばしているくせに、愛しているのね」
 
ヘルパーさんの暴言は、施設の迎えが来るまで延々続きましたが
取りあえず、
防水シーツはちゃんとセットされていたこと。
紙パンツは、夜間だけにしたい旨を
ケアマネさんに伝えました。
 
ああ今日が心配。