matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

股関節骨折の手術から二日目 お嫁さんが来て…

86歳と言う年齢が若く思えるほど
高齢者患者の多い病院に
麻酔から覚めた母はどんなに痛いと騒いだだろうと
病室に行きますと
案の定
私の姿を見つけた看護師さんが
「朝から痛いって大変だったんですよ。今は随分穏やかな顔をしていますけれど」
「朝は、痛いから食べないといい、昼は、吐きだしたんですよ。
もっともとんかつだったから油こかったのかもしれませんが」
「血圧が低くてまだリハビリが出来ていないのですよ。そのためにも何か食べたり
飲んだりしないといけないのですけれど、何か食べさせてもらえますか」
まあ、まあ、まあ、
想像していたけれど暴れたようですね。

見ていると「ヒャ―」って悲鳴を時々あげるんです。
でもどうも腰を動かしたからと言う訳ではないようなので、
「どこが痛い」って聞きますと
「肩」
なんとカチカチです。
痛さに緊張して肩がいたくなったのでしょう。
自分にも覚えがあるので、
「緊張していたいんだから、リラックスして」と
言って肩に手をやっていますと
だんだんに緊張がほぐれていくようです。

義妹と姪っ子が来ました。
姪っ子ほっそりしちゃってモデルさんのようです。
母もうれしいのか
「もう、綺麗になっちゃって廊下を通るみんなが見て行くわ。」と
褒めたおすのはいいのですけれど
なんと負の風向きが私の方に吹いて来まして
「なんであなたは、太っているのよ」って
まあね。若いころは細かったですからね。
そりゃあその頃をすぐに思い出せるははにしては、
なんて太ったのかしらと思うのも無理ないことです。
でも
二人でいるとついぞそんなことは言わないのに、
お嫁さんが来ると、彼女が結婚したころに記憶がよみがえるのでしょうか?
彼女は、ぽっちゃりさんで
やせ形のわが家系にぽっちゃりさんが加わることが不安でならなかったようです。
それなのに、今私を見ると太っている。
まあ、その頃43~45kgくらいだったので
どうしようもありませんね。
そしてお嫁さんは逆に昨年12kg痩せたというので
母にとって、あれあれと言う気持ちが私に向かったのでしょうね。
義妹も
「実の子には、きついわねえ。うちの母もそうよ」って
言ってくれましたが、
まあ、少し痩せましょう。