matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

よみうりランド・イルミネーション ★高齢者バージョン

弟が行って大変だった土曜日 うちにも何度も電話やメールが。
覚悟の上で行った日曜日
ひょんなことから、再び「よみうりランド」のイルミネーションを観に行く事になりました。
 
母は、はなからイルミネーションと花火と間違えて、それは、それなりに楽しみにしています。
父を誘わないとお金を出してもらえないから誘うねと言って
父を誘うと
父が
「なんで3時から出かけるんだ。明るかったら見えないじゃないか」
常識的な考えですが、
二人とも年寄りですので(84歳と92歳)イルミネーションがついたら一時間くらいで帰ってきたいのです。
そのためにも、一番早い時間に行って、その場所に慣れておいてほしいのですが、
頑固頭の父には通じません。
「暖かくしていかないとダメだよ
と、私たちに行っておきながら、自分はダウンベストです。
 
ウキウキ母としかめっ面をした父を連れて三時半ちょっと前にに出発です。
近道を通ったので、四時五分前くらいには、よみうりランド駅の前には、到着
 
それからが渋滞。渋滞です。
20分くらいかかって駐車場に着いたものの、近くはすべて満車、せめてもの立体にと思ったのですが、
奥のゴルフ場の奥まで行くとそこからも公園に入れますから
 
と、言われましたが、多分、傾斜があるところじゃないかと
もうホントに入口でいいのだからと思っていますと
係員が車の中を覗いて
「身障者の方ですか?」
聞いて下さり、一階の身障者スペースへ、
つい耳が聞こえないのを忘れてしまう。
私がなぜ、入園口に近いところとこだわったのも、そこだったはずなのに。
こんなに人の多いところじゃ歩けないのだ。
 
係員の機転で、身障者スペースに入れてもらい、出札へ
シルバー料金で入れるので、一人600円だ。
そう言っているのに、父は、身障者手帳を出してお金を出そうとしない。
母のもくろみは見事はずれ。
 
次に入口まで来ると車にカメラを忘れたとのこと
よれよれの父に母を頼んで、一目散に車に戻る。
ダッシュで、入口まで戻り
やっと入場。
まだ4時半なので、うすら明るい。
それでも父は来場記念パネルのところで写真を撮ると言うので
パチリ。
二人を撮影。
 
いきなり大階段なので、ショップに入る。
ここからだとエスカレーターで階段の下まで行かれる。
が、夫の母親だったら、エスカレーターにも乗れないので
園内で楽しみたい場合
どうするのだろう?
 
出たところがレストラン
父は早速食事をしようと言い出し、
また並ぶにも関わらず、食事の列にならぶ。
そのうちに
「三人で並んでいることもないから、座って、席を取っておくね」
言って、二人は座ってニコニコガラス張りの外をながめている。
 
やっと順番が回って来て、食事が出来上がるころに父が来て
手伝うよ
と言って
二人分の食事をお盆にのせたものの、前に進んでいるのか、その場でゆれているのか
わからないくらいの進み具合。
 
さっさと自分のものを置きに行って父のお盆をもらって席に届ける。
父は、あっと言う間に食べ終わるが
母が相変わらずの、遅さ、ラーメンを一本一本食べるかあ~でございます。
それでもレストランからは、景色は勿論、ステージも観られるので、
高齢者向きかもしれません。
 
さてレストランの前に立った私たち三人
山の中の遊園地ですから、起伏があります。
自分の中で一番起伏の少ないルートを選んだつもりですが、
父がほぼ歩けません。
観覧車に行く手前の広場で、公園の全景をみる
イメージ 1
 
 
 
この宝石のまっただなかに二人を連れて
行くには…
ジュエリーロードに最短距離で行く
眼がくらんだ父
足元が見えないと言い
立ちすくんでいるので、
写真を撮ったらと
促して
トイレに行きたいと言う
母をトイレに連れて行く。
 
よちよち歩きで移動して来た父をつかまえ、
母をトイレから連れ出し、
うどん屋の前をつっきって正面入り口へと連れ戻す。
 
イメージ 2
 
この写真は多分、うどん屋の前あたりを通過中
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう十分という二人を連れて遊園地を出たのは、まだ6時前
 
とっても満足していただけたようですが、先週、母を連れて来た時は、こんなに混んでいなくて
ゴンドラでの空中散歩がきれいだった。
 
身障者スペースは、かなり広いにも関わらず、かなりの車が駐車していた。
みんなどんなルートで楽しんでいるのかしら