matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

アザが両目に広がって

今日は、母を整形外科に連れて行くために
母の家に8時半到着
 
世の中は、まさに出勤ラッシュ
青なのに動かない事が何度かありました。
この時間に行く事は避けたいものです。
 
母の顔は、額にあった内出血が降りてきて、今まさに
バットマンダークナイトのジョーカー状態イメージ 1(目の回りだけですよ)
 
それなので、父が
そんな顔で行くのか
 
写真まで撮られてきたんだぞ
(だって誕生日だもの)
 
そんなことを言うから
施設の連絡帳を隠して
しまうじゃないですか?
 
この方だって、
サングラスしてマスクしたら
可愛いナースにだって
なれてしまうのですよ。
 
 
まあ、言ってもわかってもらえないだろうが、
そんな訳で、私が母の世話をしているそばから
 
余計な口出しをする。
 
食事をしていても、犬に餌をやっているくらいの感覚なのか、おかずの上におかずを
重ねる。
昨日持って行ったトマトとアボカドの上にさんまを乗せた。
パンも食べ残しを皿に盛って出す。
 
なんかキレた
「なんでもかんでも自分のペースでやらないでよ。
あっためないくていいってものは、温めないで!(クレッシェンドで読んで下さい)」
 
二人の手が止まった。
「ごめん。自分の夫に言えない事を言っちゃった。
食器はガチャガチャする。寿司まで温めるんで、いらいらしていた。
でも猫舌だって言って、作り立てのものは、食べないから、
レンジ使われるとイライラするの」
 
それでも父は、私の持ってきた月見団子をチーンとして出ていった。
 
 
9時すぎには、病院に行きたいのだから、そっとしておいて
と言うのに、
しばらくするとそばに来て
「今日は、どうするの?
デイサービスには、行くの?
そんな顔見て、誰も何も言わないの?」
と質問を浴びせかける。
 
病院に行く前に
他に異常はないか、着替えを手伝いながら、痛みの有無を聞いているのに、
振り出しに戻させる。
 
時計の針が9時15分を回ってしまった。
「とにかく病院に行って来ます。」
と出かけようとしたら
「昨日、誕生日だからって、おこづかいをあげたのに、無くしちゃったんだよ」
とベッドの周りを探し始める。
 
もう、お願いだから、そっと病院に行かせて。
「病院とは、約束したの?」
「なんで、遠い病院に行くの?」
「行きつけがいいって、父も言ったよね。今から病院を変えたら
また初めからレントゲンの取り直しだよ」
(遠いってほど遠くはない。車で5分くらい。父の言っているのは、歩いて3分くらいのところ)
 
病院に着いたら、もう少しで10時になるところ
母がデイサービスで、みんなに
  「どうして遅く来たの?」って言われたくないと言うから
早く支度しているのに。
 
でもすぐに呼ばれて、二代目の送迎バスが来る前に
施設に着くことができた。
 
母様、もう少し頑張ってね。
施設でも、父が顔のことばかり言って母が可哀想だから
ショートステイできるように考えてあげるって言ってくれた。
 
私でさえ、泣きたくなってしまうくらいだから、母はずっと辛いよね。
 
顔のアザは、まだまだ残りそうなので、ガンバレ母!