matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

嘘をついちゃった?

昨日は、父からの電話があってすぐに
母の家セットを持って飛んでいきました。
 
食後の歯磨きもしていなかったので、歯ブラシやら、日焼け止めやら等々も持参です。
 
で、家についたら、父の姿が見当たらないのですが、母に出かける支度をさせ
行きつけの整形外科に行きました。
 
頭のレントゲンを撮って、あちこち触診をしてくれて(本人しか知らない転んだ理由を本人が忘れているので
助かります)
頭を打った後の症状は、翌日に出やすいので、その日一日は、様子を見る事ということで
注意事項の書いてある紙をもらって帰って来ました。
 
帰ろうとしたら、母が帰りたくない。このままドライブするか、ゆっくりできるところに行きたいとのこと。
映画館が良いなと言う
様子を見ていると、すぐに、顔を打ったことを忘れて歩き出す。どんどん
せっかく二人で出てきたのだから、どこか行こうなんてのんきな事を言っている
きっと、痛みさえしなければ、動いてしまうのだなと
で、ちょっと動いては、
「頭がいたいのだけど、どうしたのかしら、
あ、なんか腫れている。」
と言うのが繰り返される。
映画なら、体を休められるし、映画に浸っていれば、気もまぎれるかなと
映画に行く事にしました。
 
案の定、映画が始まるとすぐに こっくりこっくり。
しばらくすると私のバッグを取ろうとするので
顔をみると、
「あ、ごめん、まくらかと思った」って
よほど、眠たかったのでしょうか?
でも中盤以降は、ちゃんと起きていて、良い映画だったわと喜んでくれました。
ちなみに「風立ちぬ
二度目ですが、飛行機は、わかりずらいわ。
でも母は戦時中のことを思い出したのか、良かったみたい。あんなだったと言ってました。
 
で、帰って来たら、もう夕方で父がどこかに食べに行こうって、
食事に行ったのですが、父が新しいお店がオープンしたというところが
母はお気に召さず、
居酒屋に入ることになってしまいましたが、
二人でお店のポスターを見ながら、色々なところに旅行をした話を始め
(いいなあ、私なんて、そのどこにも行っていない)
いい感じになっていたのに、
母の顔をみて
そんな顔になっちゃってと嘆くものだから、
なかなか帰れず、8時になってしまいました。
 
   
 
で、今朝、父から電話
今日はどうするの?
こんな顔で行かせるの?
昨日は、まだ安静にした方がいいから、明日もデイサービスは、休ませるって言っていたよね。
どうしたいの?
休むって連絡するって言っていたじゃないと言うと
 
「でもヘルパーさんが来るからそれから相談して、行かないことにしたらいいでしょ」
行かないって決めているのに、ヘルパーさんには、来てもらうの?
施設にもそれを言っておかないといけないでしょ。
「でもヘルパーさんに決めてもらう」
そこで母に代わって
「父が私の顔をみて、そんな顔で行くのかって言うの。
それなのに、追い出したいみたいで、うるさくてかなわない。あなた来てよ」
父が一日面倒をみると言ったこと、
行ってもデイサービスには、看護士さんがいるから、ちゃんと様子をみてくれること
を言ったが
「あなたも私を放り出す気なのね」
と切ってしまった。
 
そこで施設に電話して、昨日の病院での様子、帰って来てからの様子。
などを話すと、やはり施設には、看護士さんもいるから、来てもらえれば、様子を見ながら
安静にしてもらい過ごすようにしますが、取りあえず、ヘルパーと様子を見ながら、
来られるか家にいるかお父様とも相談します。
と言うことになった。
 
それを父に伝えようと電話をすると
母が出て、「私の顔がひどくなっちゃたのよ。父様が鏡を持ってきてくれたのだけれど
こんな顔じゃ外へ出られないから、来てくれる」
と言う。
施設の責任者と話したことを話して
その人が様子を見に来てくれて、行かれそうだったら連れて行ってくれるし
無理そうだったら私に電話が来るから
そうしたら、すぐ行くからね。
 
って言ってしまった。
母は、「それなら、連絡待ちなのね。電話していたら、連絡できないわね」と切ってくれた。
 
わたし、よっぽどのことがない限り、行く気ないじゃない。
それなのに、
「すぐ行くからね」なんて言ってしまった。
これが嘘にならないように、
デイサービスに行ってくれますように。