matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

父、消化器内科の定期検診

ここのところ、私より元気な父

実家に行くと
ちょっと留守番してと言って出かけてしまう。

そんな父が診察で
「いきなり便が軟便で困っています」
と言い出した。

え、ちょっと待って
便秘をしているからって、便秘薬を貰っていて、しかも様子を見て
料を減らしたり、やめたりしてもいいって
言われていたじゃないのに、
いきなり?

「それがですね。貰った薬に通販で買った○○を数粒飲んでみた訳ですよ
そうしたら、軟便になって困っています」
だって。

わからん父さまだねぇ。
新聞の広告につられて買ってしまったあれですね。
どうしても便秘が治らなければ飲んでいいとは言われたけれど
軟便になるほど飲んだらやめたらいいでしょ
と思っていたら

ドクターが言う。
「便秘を治す薬はあるのですが、下痢を直す薬は微妙なんですよね。
スカビ父さまは神経が細いんですものね。
自律神経が作用しているのかもしれませんから
漢方を出してみましょう。
効果があってもなくてもちょっと飲み続けて下さいね」

薬局に行ったら、二か月分なので、箱一杯の漢方薬を貰ってしまった。
父曰く
薬を減らしてもらおうと軟便っていったのに、
増やされちゃったよ。

そんな策を弄するからでしょと言ったら
今度は循環器科に行った時に
減らして下さいと言ってみると言っていた。
循環器科は、通い始めから半分に減っている
もう、何種類飲めばいいか、数えるのが大変なら、一包化して貰えばいいのに。

そして、それに加えて
「腰が痛い」とも言い出した。
ドクターが痛い位置を聞くと
太ももの裏あたり
「腰よりはかなり下だけれど
腰と言う感覚があるなら、坐骨神経痛かもしれないから
整形外科に行ったらいいのじゃないですか」と
言う。
父が
「ところが、息子が買ってくれた薬を塗るとよくなるんだよね。
歩けば治るのですか」
って、ちょっと運動不足を心配しているようだ。
ドクター
「歩く時は杖ですか?」
「そうなんですよ。杖とか、シルバーカーを押して歩くんですね」
「それは、両手いっぱいの荷物を買い込むからでしょ」
ドクター
「腰は以前から痛いのですか」
「初めてなんですよ。でも数日痛いから」
なんて健康な奴なんだ。私なんて、腰痛は、昨年の4月から
今は肩が痛くて、重いものが持てない状態なのに…

まあ、心配だったら、整形外科に行ってみてくださいと言われました。

確かに早くは歩けないけれど、96歳で、初めての腰痛
湿布もあげたけれど、一枚で足りるなんて
うらやましい。

家に帰るなり、薬を入れ替えてって
今までの薬を薬の小分け箱から出して渡してくれたけれど
私、くたびれて、ちょっと休みたいのですが…
薬を出し終わったら
コーヒーを入れてくれた。

ガンバレって事なのね。
父の昼食が届いて
昼食が終わってから、父が昼寝。
私は薬の点検を始め、本日からの
薬の取り方を書いた紙を貼りながら、入れ替える。
ついでに部屋のなかの整理もね。
書類は重い。肩に響く。
庭の草取りもして、本棚も整理

2013年ころの母のファイルが見つかる。
みんなの連絡先が何度も書いてあった。
この不安が言えたら良かったのにね。