matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

母の病院へ 定期検診

母の遠足の前に高熱を出しまして
そのあと、少し取り戻したのですが、体調がすぐれず
病院へ3度通いました。
3度目のお薬が無くなったあともまだ鼻水が出て、咳も残っており
家ではできるだけ安静にしておりましたが
そろそろパソコンの前に座ることも出来るようになりました。

寝ていてもブログは観られるので
時々は覗いていましたが、コメントを入れたり、こうやって記事を
書くのは難儀で、こんなに時間が空いてしまいました。

父のところへも週に一度行かれるかどうかと言う具合で
昨日は、全く用事がなくて休めると思ったら
母の病院でした。

母の施設へも10日ぶりくらいです。

あわてて施設に電話をして母を病院へ連れて行きました。

慌てていたため、介護タクシーを呼ぶ余裕もなくて家の車ですが
施設でよくお世話いただいているのか
行きはすんなり乗ってくれました。

ところが病院へ着いたところで
「あんまり乗っていないので降りたくない」
と言い出しました。

帰りはどこか寄ろうねと言って下し
整形外科の外来窓口に行きました。

母は大変、何かに怒っておりまして、通る人通る人に難癖を
つけていました。
車椅子をできるだけ端にして私の方を向けておいていたら
前の人の頭を殴ろうとさえします。

手足が長い母ですので、絶えず行動を見張っておりました。
そんな時に
レントゲンを撮って来るように看護師さんに言われて
レントゲン室に行きますと
母の後から次々に入院患者さんたちが来て
車椅子の前をふさいでしまったので
母の不機嫌はマックスに

幸い、母は骨密度の検査でしたので、その車椅子やらベッドをよけながら
骨密度の部屋に行きました。

検査技師さんが、下着一枚になってこれを着せて下さいと
私に言いました。
立つことしか出来ない母にズボンまでは替えられないので
カーディガンとカットソーだけを脱がせて
検査服にさせました。

検査室に入ると
検査台に乗って貰いたいのですが、出来ますかと
言われました。

検査台までには、階段がありましたが、
絶対に無理だと思ったので
「立ち上がることしかできません」と言いますと
「体を支えますので、足を持って下さい」と
言われました。

実は、
母が車椅子になってから腰をやられ
4月の引っ越しで肩と腕をやられて、どこまで支えられるのか
疑問でしたが、足を支えました。
41kgの母ですが、痛くて力の入らない私には
かなりの努力でしたのに、足を台にぶつけてしまいました。
母が「痛い」と言った途端に
検査台の端を手でギュッとつかんで
身体をゆがめてしまいました。
「これでは、写真が撮れないので、仰向けにさせてください」と
言われましたが、
母は緊張で力を入れているので、中々離そうとしません。
ようやって手の力を抜かせて、ズボンも下げたところで
「ご家族の方は、部屋の前に出て待っていて下さい」と
なりましたが、中から
「足を伸ばして下さいね」と言う声が聞こえて来ました。
何枚取るのか解りませんが大変そうです。

レントゲンが終わり、診察が終わって
骨密度がかなり下がっているのが解りました。
でも、前回が良すぎたからのようです。
変形性股関節症だと、撮り方によってこのような事があるそうで
想定内だそうです。

診察や会計が終わって
食事をするかと聞くと
「すぐに帰るでしょ」と言うので
車に連れて行きましたが、乗ろうとしてくれません。
病院のレストランに連れて行くと
真ん中の席を薦めてくれましたが、
「ちょっと荒れているので、端にさせてください」と
端の席に座り、オムライスを注文
いつも食欲がなかった母を見ていたので
私はおにぎりにサラダにしましたが
ほとんど完食しました。

食事をしてトイレを済ませたら
ご機嫌になって車にも乗ってくれました。
以前の施設にいた時より、乗り方が上手になっていて
助かりました。
トイレが部屋にあるせいで、トイレの回数が増えているため
かもしれません。車椅子から座席への移動が比較的
楽でしたが、
それでも
乗った母の位置をずらしたり、車椅子を車に詰め込むのは、
腕を痛めた私には、かなりきつい仕事でした。

もう腕がパンパンになってきたので、終わりにしますが
いつ見ても訪問者があると言うのは
心配してくれている方がいらっしゃるのかと大変ありがたく
思います。
皆さんも、こんなになる前に気をつけて下さいね。