父の循環器科の定期検診
朝早くから父の電話
診察券がないとのこと
ちょっと行く予定より早く着く
父が
「ほら、見てよ。診察券って書いてあるところにないんだよ」
と言って以前使っていた箱を見せる。
父は健診に行く時に
いつもその箱やら、薬の箱やら全部持って行くので
大荷物だ。
しかも、中身がない時さえある（大きすぎて、色々入れちゃうからね）
そこで保険証がギリギリ入る箱に替えて管理することにした。
一週間前の消化器科の健診では、その箱を持って行って
ちゃんとうまく行ったのに
父の記憶が、その前の記憶に執着をしてしまったらしく
新しい箱の存在を忘れたようだ。
しかし、大事な書類入れの引き出しを見ると、そこにちゃんとあったので
それを出し、
「これでいいでしょ」と言うと
「だって、お薬手帳は、こっちの箱にあるんだよ」
お薬手帳を保険証を一緒にして
病院へ行く。
連休後のためか、いつもより混んでいて、随分待たされる。
呼ばれて入って行くと
さっそくドクターに
「昨日、血圧が低くて100行かなかったためにお風呂に入れなかったのですよ。
シャワーになってしまって、今までは100を切ることはなかったのにです」
と言いました。
ドクターが
「血圧が低いとお風呂に入れない仕組みなのですか？今行っているところは」と
聞きますと
それに対しては父は解らないようなので、
「100を切ると湯船には浸からず、シャワーのみの対応になると施設からの説明を
受けました」と言いました。
するとドクターが
「じゃあ、お薬を減らしてみますね」と言って血圧を下げる薬の量が
半分になりました。
「他には何かありますか」と言うと
「どうも夜中に失禁してしまうようで、量の多いリハパンに変えましたが
困ります」
と言います。
ドクター「隣に泌尿器科があるので紹介しましょうか？」
（泌尿器科は、他でも行ってみたけれど、高齢のためと言われてしまうようで渋っている。）
私が
「昼間トイレに行く回数が少なく、寝ている時にトイレに行くのはおかしいとテレビで観て、夜中も行かないので、まだ改善の余地はあると思うのですが」
ドクターが
「夜中に2，3回は、トイレに行っても大丈夫ですよ」
と言うと、
「試してみます」と言って診察終了。
帰りに深大寺に寄っておそばを食べ
神代植物園を散歩
手押し車を持参したら、歩くのが早くて写真を撮っている暇もない
。ダースベーダ―のような花と
サボテンだけ。バラフェスタなのに、
バラの写真は皆無。
まあ、父もカメラ持参だったから撮ってあるかな？
あとは、
13時とか、丁度の時間になるとなるオルゴール時計が気に入ったらしく
二回もそばで聞く。
娘が来てくれたので、なんとか父を見失わずに
追いかけることが出来た。
そうは言っても手押し車は、ちょっと前かがみになるせいか腰が痛くなったと
言うので、帰ることにした。
