高齢になると大変なこと 図書館の利用
父は大概図書館へは、地域のバスを使って行きます。
ところがこれほど寒い時はバス停まで歩くのが困難なので
私に頼ります。
車で連れて行ってくれとなる訳です。
ところが
前回のように図書館の段差も登れなかったこともありました
「今回も、あきらめたら」
と申しましたところ
「予約だけしてこれないかな?」と
私が帰ろうとした時に言って来ました。
なんじゃ、それは、しかも本の題名は『こんな夜更けにバナナかよ』
図書館に電話をしました。
ネットでも予約できるのですが、そのために
予約の手続きを本人にやっていただきたいとのこと
96歳を考慮しても
本人と代理人の本人確認できるものを持って来てほしいとのこと
父
「それじゃ、一緒に行くよ」
「段差、登れなかったらどうするの?」
「駐車場で待っているから」
駐車場! 図書館には駐車場はないのです。
世田谷の困ったところは、どこに行っても駐車場がないことなんです。
一番近くの駐車場に停めたら
一緒に行くと言い出しました。
転ばれたら大変なので、腕を貸しながら100m以上の道を歩きました。
歩道もない道、世田谷は本当に道が良くない
やっと図書館につくと
「本の予約お願いします」と言って、新聞の切り抜きを渡す
横から
「ネット予約の登録もお願いします。」
まあこれで、予約の分だけは、行かなくても済むかな?