matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

父と俳句大会に行く 好きなことをさせるにもリスクがあるのだな

2017年父は一人で出かけました。
2016年は私が一緒に行きました。
2015年は胆管炎で入院をしていました。3月まで入院して
そのあと、通所施設に通うようになり、母はこの年からGHにお世話に
なりました。
2014年は母と私と父の三人で行きました。

2018年は賞に入らなかったと言って、行かないと言うので
私と夫で出かけました。
プレバトで夏井先生のことに興味を持ち始めていた時期だったので
二人して面白半分出かけました。

今年は
早くから父が行きたいと言います
しかも、私の夫に車での送り迎えをお願いしたいと言いますので
夫にその旨頼むと二つ返事で快諾してくれていたのですが
前日になると
「俳句大会をやっている間僕はどうしていたらいいんだ。
都内は駐車場代が高いんだぞ。どう考えているんだ」
と責め立てます

都内で止めて何かをしていられるところをいくつか提案しましたが
承知しないで、やっている間家に帰っているから
高速代とお昼代を出せなんて無理難題を言います。

前年私と行ったから場所は解るよねと言いますと
前々違う場所を言います
場所も新宿だと言い張ります。
こういう時の夫は何を言ってもダメのようです。

もう無理だったら私が車でNHKホール近くまで連れて行って
駐車場に置いてからまた行くか
文化村の駐車場に入れてからタクシーで行くとか
色々考えていたら
いいよ、3000円くれたら行くよと妥協案を出してきました。

夫について行ってもらって
私が車でまっているのだったら車で止められられるファミレスまで戻るとか、
30分くらいで行かれる映画館まで戻るとか出来るし
安い駐車場も知っているのだが、世田谷迷路を嫌う夫には勧められない

当日も
開始時間が13時なのに、どうしてそんなに早くに(11時父の家到着11時半出発)
迎えに行かなければならないのか
と言う夫を
今、父はまだそんなに早く行動できないので、12時前には着きたいと
お願いして出かけた。
11時到着すると
父は、夫にお礼を渡したいが小銭と大きなお金しかないと言う。
500円玉ジャラジャラは困るので両替
したところで財布がないと言い出す
ズボンのポケットに入れたはずなのに、出て来ないと言う
上から触ってみると確かに腰のあたりに財布らしきものが
すると
財布を入れたズボンの上からまたズボンを履いていた
一枚脱がなくちゃと言うので
寒いから履いちゃったんじゃないの
いいよ。そのままでと
ズボン二枚重ねで行くことにした。

家から出るまでも、お金を入れた封筒がないと何度も立ち止まり
やはり出発は11時30分になってしまった。

父はいつも開場時間に行くから、遅くなったのを心配していたが、
却って、開場の少しあとの方が並ばないだろう。

NHKホールは、バスで行ってもかなり歩く
一番近いのは、バザールのようなところを通り抜けて行くのが近かろうと
そこで降ろしてもらおうとすると
また夫が手前を降りないと車を停められなくてもう一度まわることになるよ
と言う
それならそれでいいからとバザールの入り口で降ろしてもらう
父じゃなければ5分で歩ける距離だ
やはりNHKホールに向かう叔母様たちだろうか、
私たちを邪魔そうに追い抜いて行く
96歳と札を見えるように下げて歩きたいものだ。

やっと着いて座席番号を受け取ると2階席
高齢者が多いから文句も言えない
父は席を見てからお弁当を買うと言ったが
どうも後ろの席のようで、階段を上ったり下りたいしていたらお弁当を
食べそこなう

お弁当の列にならんでお弁当を買う
希望の弁当でなくて高い弁当を袋に入れて来た
替えてもらうと、長く待たされた挙句に袋にも入れてくれない。
暑いお茶と弁当二つ持って
父の世話は出来ない
父がお茶を持つよと言ってくれたので
なんとか弁当を持って席を探す

高齢になってもご夫婦じゃないカップルは自分たちのことしか見えないらしくて
お互いに相手の面倒を見会って、少しの隙間を詰めてくれない。
早く座りたい父をなんとか隙間に座らせて食事
老夫婦などは、席を譲ってもらっているようなので
ちょっと若く見える父とお世話がついているので
席も取れないのか
杖でも持たせておけばよかった。

さて食事が終わって、開場内の席に向かう
手すりにしがみつきながら階段を上る父
案内を探して席を見つけて貰う
やっぱり後ろの方だ
昨年は、表彰されるご家族のすぐ後ろでいい席だった。
どういう基準で決めているのだろう。

一部が終わった時に
父がトイレに行きたいというので席を立った
会場も少しも暖かくなくてコートが脱げなかったせいか
すごく疲れた
持って行ったホカロンを貼って
暖かい珈琲を買って父を待っていたら
もう疲れたし、心臓のあたりがチクチク痛むと言うので
帰ることにした。

夫に連絡を取る間
父にはワッフルと珈琲を渡して連絡を待つ
30分くらいで来てくれるとのことで
父が食べ終わるのを待って外に出る

来た道は15分かかったけれど
帰りは20分かかるかなと腕を支えて歩く
約束の場所に着いた時に
持っていた蒸気温熱シートを父の腰あたりに貼る
少しでも血行がよくなったらいいかしらと
10分くらい待って夫が来た。

帰りながら夕食はどうするの?
食べて行くの?それとも買い物して行く?
夫は気の回る人だから親切で行ってくれているのだろうが、
高齢なので、取りあえず家に連れて帰りたいといい
必要なら私が買いに行くと言うと
車を置いて帰ってくれた。

父はずっとうんうんうなっているが
なんとか寝てはいる。
帰りの車の中で心筋梗塞だよ。一晩寝れば治るなんて
言っていたが、そこまでではないだろうとは思ったが
とにかく休ませなければ、回復もしないだろうと
ベッドに寝かせて部屋を暖かくした。
戸建なので、なかなか暖かくならない。
私も寒さのために疲れているのがよく解った。
身体が温まるまで動いてはいけないような気がした。

4時頃帰って来てずっと寝てはいるが、私がドアを開けると眼を覚まして
ずっといてくれているのかと
確認をする。
やはり一人でいるのは心配なのだろう。
次に起きた時に買いものに行ってくると言って
買い物をして来た
スープやバナナとパン

9時頃になってしっかり寝付いているのと部屋が暖かくなっているのを
確認して帰った。