父の定期検診 循環器科 血液をサラサラにする薬

父を循環器科の病院へ連れて行った。

とにかく歩くのが遅いのだが、

何でも自分でやろうとするので、

父の速度で待つ

つまり外出する時に

家の電気を全部止め、鍵を閉めて出かけるのを全部自分でやりたいのだ。

ただ、病院へ持って行くものを時々忘れて

私が実家まで走ると言うことがあったので

持ち物だけは、私に確認させる。

保険証、診察券、その日までの薬の残り具合を記録したものなどだ。

この2か月特に変わったこともなかったので

報告することもない。

で、病院に近い市営の駐車場に止め

連れて行くと

何を出すの？

って父

ああ、診察券と保険証、私が持っていたんだった。

しかも駐車場。

結局、駐車場まで走る

心電図などの検査を経て診察室へ

ドクターが開口一番、

出血などなかったですか？

二人で顔を見合わせると

お薬を減らしても数値に変わりがなかったので

このままでいいでしょうとのこと。

そうそう、大腸憩室炎で、大出血したんだよね。

この血液をサラサラにする薬とやらは、こういう事でもなければ

減らすこともないのだろうか。

同じように大腸憩室炎をして入院して来た患者さんが

内視鏡検査をするのに、この薬の影響がなくなるまでで

すぐに検査できないことがあるらしい。

私も腰痛で整形外科に行くと

血液がサラサラになる注射をする。これは、血行をよくするくらいなので

薬とは違うと言われたが

やはり薬や注射に頼らないでいたいものだ。

父は診察室で最近困っている事に

夜中にトイレに行く事をあげていたが、

取り敢えずは部屋を暖かくしてトイレに行かないで済むように

生活を改善することを約束させられて、それでも無理なら

泌尿器科を紹介してくれるそうだ。

診察が終わった父は

もう気持ちがランチに向かっていて、待合室にある本を見ては

ここに行きたいとか、おいしいものが食べたい

予約するから決めてって言っていたけれど

本に書いてあるのは、都心部ばかり、本日連れて行くのは無理

じゃあ、みんなの予定を聞いてから行こうと言うが

そこまですると逆に大事になって

行かれなくなってしまうのが今までの状態

天気のいい日に数人でお花見にでも出かけよう

取り敢えず、この日は、藍屋さんに行って刺身が食べたいというので

ナビで検索して行く事にした。

行きたいところがあることはいいことだな。