matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

母の定期検診 整形外科 帰りのお寿司やでひと騒動

父の入院ですっかり忘れており
骨粗しょう症の薬が無くなりそうだとの施設からの指摘を受けて
受診  予約外である。

従って
長い待ち時間のあと、呼ばれた。
予約を忘れたのをお怒りなのか、ドクターが検査は次回に回しますと
言うので問診だけ受けて帰って来た。

こちらも疲れていたせいか、せめて血液検査だけでもと
食い下がることも忘れて病院を後にしました。、

帰りにお寿司が食べたいと言う母
行きつけの寿司屋が店じまいをしてしまい
車椅子で行かれる寿司屋が思いつかず
甲州街道沿いのくら寿司さんへ

子どもには好評のようだが、特急列車が行き来するレーンの音が気になって
食が進まない。
いつもより少ない食事で店を後にしたが、
駐車場で車に乗らない事態が発生。

あまり行っていないせいかコミュニケーションが
スムーズでなく、乗せるのに一苦労
前後ろ、右左もよく解らないのか、
頭を下げてとか、右足を入れてと言っても
どこも動かない
腕を変なところに置く
こうなるとどうにも仕方がない。
足に力が入らないから動けないと
車に乗ってもらうための足台に座り込んでびくとも動かない
こんなことでやがて一時間
温度が下がって来たので
やむを得ず、お店の人に助けを求める。
やって来たのは若い女性なので
二人で押し込む訳にも行かないなと思っていたのだが、
若い女性が来てくれたことは、うれしかったのだろう。
応対も丁寧で
まずは、自己紹介をして
「手を触ってもいいですか?」
なんて、イチイチ丁寧に母の反応を見ながら
乗せようとしてくれる。
「まず、一歩さがれますか?」とか
「慌てないでいいですから、ゆっくり車に寄ってみて頂けますか?」
とか、介護施設で働いたことがあるのかと思うくらい
丁寧に、声を掛けてくれる
でも母が私を見つけると
「この人は私を叩く犯人なんだから寄せ付けないで」と
あらぬ罪を着せてくる。
仕方がないので、
しゃがみこんで、母の足をサポートしたり、見えないように
押すのを援護
「さっきの犯人を車に乗らないようにしておいて」
って念が入っている。
「大丈夫です。来ないように見張っています」
なんて母に合している。
母を座席に乗せたところで
「シートベルトはどうしますか?」
って言うので
さっと行って、さっとつけてしまった。
母がうんともイヤとも言わないうちに
そして私が運転席に回っている間
彼女は
「また是非お寿司を食べに来て下さいね。待っていますから」
と声掛けしていてくれたので
無事乗り込むことが出来て
発車出来た。
何度も
「また来て下さいね」と言って見送ってくれた
今度は、お寿司のレーンが一番遠いところに座らせてもらって
食べよう。