気分転換に八ヶ岳
病院から帰って来て
体力がついたのか
我儘三昧の父
息抜きに
毎週のように山歩きをしている夫は
スケジュールを立てて
色々なところに行こうと企てましたが、
八ヶ岳倶楽部、日水牧場、吐竜の滝から始まって
野辺山天文台にも行きましたが
星を観るのが目的ですから
そこそこに休んで
夜に備えました。
ただ満月に近く月明かりがあるので、何度か夜中に空を見ましたが
無理で
夜明け前の
4時すぎに観に出かけました。
東の空、オリオン座を観ていると、小さいのは勿論
プラネタリウムで観るような大きなものまで
信じられないで、娘と顔を見合わせました。
そして翌日、
目的は果たしたので白駒池まで足を延ばしました。
白駒池は人気のスポットと言うことで
駐車場のライブカメラで観ているとお昼前なのに、かなりの混雑の様子
行くまでの間の素晴らしい紅葉も写真に撮らず
現地に行きました。
標高も2000ｍを越えているし、森の中に入ると
ひんやり、駐車場の近くの山小屋には１１℃と書いてあったというので
セーターだけで来たのは、まずかったかなと思いましたが
ずうっとのぼりなので、すぐに暑くなりました。
池まで行ったら、高見石小屋まで行くと３６０°の絶景が観られるというので
さっそく、その展望の良いところまで登りはじめました。
足元が悪くて、
なかなか次に足を着くところ難しい感じなのですが、
まあ、割とこういうアスレチックみたいなところは好きなので
ずんずん進んで行きましたが、
しばらく行くと夫が来ていないことに気がつきましたが
中間にいる娘が、「頂上見えた？」
と聞くので
もう少し先に行った方がいいのかなと進んでいると
降りて来る人がいて
あと３０分はかからないよと言うので
頑張ることにしました。
小屋までは、約５０分くらいでしょうか。
小屋までついてビックリ
小屋の横からもっと大きな岩があってその上に行かないと
絶景が見られないと言うのです。
２０分くらい遅れて上がって来た夫はもう登れないと言うので
私と娘で上ることにしましたが、
ちょっと登ってから絶壁を上っていることに気がつき
合わせて高所恐怖症なのにも気がつきました。
岩を登るのは、前々平気なのですが、高さがダメです。
赤い○を目印に行けばいいと言われたのですが、
そうすると下が見えるので
赤い○の内側を上って上まで行きました。
怖かったので、腕を伸ばして写真を撮ったら知らない人を写してしまいました。
私、岩に張り付いています。
娘、岩の上でポーズを取っていたのですが、ごめんなさいです。
夫が撮った写真
岩に張り付き立ち上がれない私と娘
どうやって降りたかって
意外に降りる方が怖くなかったのでした。
そのあと、また高見石小屋から駐車場まで
ゆるやかな山道で戻ったのですが、
下りも夫はなぜか速度が上がらず
やはり４０分から５０分かかったようです。
分岐点で待っていると
登山の身なりをした人が
３０分もかからない道だから上った方がいいよと
言ってくれて通り過ぎますが、
人それぞれなのでしょう。
夫を待っている間に苔の写真をとりました。
白い花のようなのがついていてきれいです。
このあと、観光バスが着いてご年配の方たちが上って来ましたが
きっと白駒池まででしょう。
まだ足腰がしっかりしているうちに上れて良かったです。
