89日間の入院生活に終止符

いやあ、驚きました。

よく病院に入院していても90日を過ぎると転院させられると

聞いていましたが、

まさに、90日にあと一日と言うところで

しかも回復して退院できることが出来幸せです。

さて、退院の朝

まだ7時になっていないと言うのに

父から電話です。

「すぐに迎えに来て」

「無理です。午前中には、行くから待っていて」

「じゃあ、朝ご飯は病院で食べるのね」

普通そうでしょ。

と思いながらも

出来るだけ早く行きました。

すると

看護師さんが

「お昼を食べる前に退院ですか？」

って聞くんです。

ハイって言ったら

「じゃあ、今、お昼ご飯代を抜いて計算とかして色々用意しますから

ちょっと待っていて下さい。」

すると

父が

「テレビカードを精算して来てほしいのと、ズボンの下に履くものがないから寒い」

と言い出し

急遽買い物

そんなすったもんだでしたが、無事退院の精算も終わり

11時台にランチもして家に帰りました。

すると父がすぐに郵便物の整理を始めたのです。

年末調整の手続きとか、ご無沙汰をしている人に電話をかけたり

私には機関紙のクイズを解くように言ったり

手紙の返事を書き

お見舞いの快気祝いを送るための手紙も

弟が来たら

電話の使用料が少ないと二か月分一緒になって

何かメリットがあるらしいから手続きをしてと頼み

この事務能力

半端ないなあと

しばし感心

私はそんな父を横目で見ながら

病院から持って帰ったものを洗濯機に入れたり、

洗面所に持って行ったり

入院費が解りやすいように月別に封筒に書類とおつりを入れてあるのを

確認したり

また弟は保険の申請を頼まれて電話にかかりっきり

ご飯を食べて来て良かったと思った次第

3時前に通いの施設のケアマネさんと施設長さんが来てくれて

リハビリのサマリーと介護のサマリーを渡して

今後の相談

一時間くらいすったもんだの調整をして

取り敢えず一週間のスケジュールが決まりました。

夕飯ちょっと前までいましたが

少しも寝る様子もなく

95歳元気だなと

感心いたしました。

みんな頭をフル回転