matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

父、しぶとく強くアメを舐める(感涙)

もう今日まで心配で心配でもう父のことを書くのをやめようかと
思っていたが…


病院から呼び出された日

大腸の出血部がクリップされたのを知って
その後のために体力温存と弟に任せて帰りました。

弟はその後も出血したのを見たり、
痛い痛いと顔をしかめる父を見て
かなり心配になったようです。

土、日と弟が父の世話をして義妹もかけつけたようです。

月曜日に行くと
「もう覚悟を決めた」とか言う父
唇が渇いて仕様がないと言う父に
買って来た
リップクリームを渡すと
「鏡がないとぬれないと言う」

そこでタブレットを自撮りの方にして渡すと
「なんだ。顔色がいいじゃないか」
現金なもので、看護士さんがお薬を持って来ると
ベッドに起き上がって飲んでいました。

そしてこれまでの経過を日記に書いてあったらしく
大量出血のあと、処置をしてもらって帰って来たのが
2時15分
「この時、息子くんと二人だったんだよ」
と言うから
「私と次女もいたよ」と言うと
「ああ、あのナースステーションの横の部屋に座っていたのが
そうなのか
あの場所はなんていうんだ?」
とまた日記に書きくわえようとする。
ストレッチャーで運ばれながらよく観ているものだ。
「カレンダーがないから日にちと曜日があっているか
確認させて」
だって。


よく火曜日

今度は、アメを食べていいと言われたから
「買って来てくれ」と
看護師さんに確認して渡すとボリボリ
「今日は先生がお休みの日だけど、明日は来てくれるって言うから
明日も来てね
あと、買ったものは書いておいてね」
元気になったのか、この病院のベッド代と
孫たちの家賃の比較を広さとか考えながらしている。
本当に頭を使いぱなしだ。

隣りはまた新しい人
今度は糖尿病の人らしい。
一度退院してまた歩けなくなって戻って来たようだ。

前の人は白いミトンのようなものをはめられていたようで
夜中に、その白い手がカーテンから出てきてビックリしたようだ。

病院でも父は飽きなさそう

弟と私が心配で、お互いに行くと
父の写真を撮るのだが、
前の日はガッツポーズ
この日はピースをしてくれた。


当の本人が痛いながらも日記につけ、その時、その時の状況を聞く
刻々と変わる変化に対応しきれなくなって
記録をやめていたが、
聞かれたものは、ちゃんと答えなくちゃ(ドキドキ)