matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

納涼祭

母の施設で土曜日に納涼祭が行われました。

父が熱中症で入院したこともあって母が心配でした。

思えば、昨年の納涼祭の時に
母は恥骨骨折をしていたのに、施設のドクターが大丈夫と言うことで
納涼祭に参加

その日は
痛くて眠れなかった

そして日曜日を経て病院へ行き、そのまま入院となった。
それから約一か月半の入院だった。

それだから
母の顔を見た時は
元気そうで安心した。

でも近くに同じ施設の人がいない。
新しいスタッフさんと二人きりで
お祭りに参加していた。
母の前には、かき氷とお茶

娘と夫と三人で行ったのだが、夫は参加したくないみたいで
車から降りて来ない。
前にも送って来てもらったことがあるが、
参加したくないと言う。

あとで、娘に聞いたら
知らない人ばかりのところはイヤなんだろうと言う。

そんな訳で
スタッフさんに代わって、娘と二人で母を囲む
おなじ施設の人の近くにいないため、食事もデザートもスルーされる。
しばらくしたら
「一子さん、カレーはお好きですか?」
なんてスタッフの一人がとぼけた事を
言って来る。

母は無邪気に
「大好き」と言ったので、ホッとするが
そう言わなかったら、母の食事はないのか?
で、やっと母のカレーは来たが、
「ご家族の方は、お金を払って買って来て下さい」だって
そう言われて、カレーの列に並ぶが
他の施設のスタッフが前にいるので、
つまりは、大量に持って行くので、なかなか順番にならない。
やっと順番が来て
持って来ると
母もまだ手をつけていなかったので、
一緒に食べる。
白いお皿に白いご飯のせいか、カレーばかりを食べる。
どこかで、認知症になると
色の見分けがつかないことがあると読んだことがあったので
ご飯とカレーを混ぜると、結構よく食べる。

さっきから前の席のスタッフが、自分の家族に色々持って来たあと
母のところに何もないのに気づいて持ってきてくれるが
ちょっと変だな。
「スイカも一人一皿と言う訳ではないので、適当に分けて
下さい」
とテーブルに2皿持って来た。
同じテーブルには、
ご夫婦らしい二人の高齢者がいたので
家族ごとに1皿づついただいた。

スタッフは2皿目のカレーを食べていた。
高齢者には、盛りが少ない
父は納涼祭を楽しみにしていたが、
大盛りが好きな高齢者もいるだろうなあ。
実は私にもちょっと足りない感じ

でも母が満足そうなので良しとしよう。

盆踊りがあって
同じフロアーの人たちも大勢参加しているのが解った。
そして盆踊りが終わると、
施設に向かってスタッフとともに歩きだしたので
私たちも母を送って行く事とした。

娘が車椅子を押してくれたので、
みるみるみんなを抜いて、一番先に着いた。
手を洗わせ、うがいをさせて、靴を履きかえさせ、
おみやげのドラやきを食べさせていると
薬を用意しているのが見えたので、
スタッフに挨拶をして帰って来た。