matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

公衆電話と少女

先日、夫と駅前を歩いていた時のこと

夫が
「あの女の子、さっきから電話の前を行ったり来たりしているんだけれど
電話がかけられないんじゃないかな」
って言うのです。

見ていると
テレホンカードを持って、公衆電話の前にためらいがちに行きます
扉を開けるのさえ躊躇している様子

ちょっと声を掛けてみました。
そして
電話をかけたいのならやってみてごらんと言いますと
まず、テレホンカードをどこに入れていいのかわからいみたい
教えてあげると
今度は
受話器を置いたまま番号を押そうとするので
受話器を取るように言います。
番号を押すとすぐに切ってしまいした。
ここの駅は
県境なので
市外局番から押すように言うと
かかったものの、「もう一度押して下さい」と言われたという。
そこで
もう一度市外局番なしでやってみて貰うと
「ツーツー」と言っているという。
夫が
番号の桁が違うみたいだから、ゆっくりもう一度押してみて
と言うと
今度は
呼んでいる音がするというので
彼女を置いて帰って来ました。

小学生くらいの女の子、公衆電話は初めてだったのか、
テレホンカードも何度も入れるところを間違っていました。
世代の違いを感じてしまいました。