matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

人の死について

この日は
なぜか、訃報を聞くことが多かった

朝、夫から
ご近所さんのお母さんが亡くなって青森まで行って来たという話を聞いた。
確か3年前
このお母さんの介護をしていた弟さん(年金受給前60代前半か?)が
急に心臓の病で亡くなり
もう一人の弟さんは奥様を57歳で亡くされたあとご病気になられたとかで
彼女が実家まで戻って
その頃ショートスティだったお母さんを施設に預けて来たと
言っていたはずだが、
弟さんの死で認知症になって
と言っていたと思うのだが
あまりに早くないか、
ここ一年ばかりはご主人が重病になり
天涯孤独になってしまうと言っていたばかりなのに…
ご主人が持ちこたえられることを祈るばかりである。


次に行った場所で
蒼い顔をして入って来た人がいるので
話しを聞くと
その人は
英語の教師をしていて
3日ほどまえ生徒さんからメールがあり
忙しくてメールを読めなかったところ
たった今、生徒さん(60代後半らしい)のお孫さん(15歳)から
その人が昨日の朝亡くなったので教室にいかれないとの電話が来たという
確かに病が重くなり教室に行かれない
自分のかわりにとお孫さんを紹介されてと言うのだが
死の間際に先生にメールを打つと言うのは
余程英語がしたかったのだろうか。
オリンピックを目指して病と闘いながら
頑張って生きていこうとしていたのだろうと
教師をしている人は言っていた。
お孫さんは個人授業をしていると言っていたが、
夜の授業だったのだろうか、
辛いですね。

その後父の夕食に付き合って
駅に向かっていたら
先日、母と同じ施設で亡くなられた方の奥様が
お買いもの帰りなのか、自転車に荷物を沢山積んで
道路の反対側を歩いているのをお見かけした。

亡くなられた方は、86歳
奥様は80歳そこそこだと思う。
ご主人の生年月日も自分のもいつ聴いても
答えられなかったから、よくは解らないが…
お元気で過ごされているのだろうかと
思いながらも夕方だったので声がかけられずにいた。

先日、朝丘雪路さんが認知症で亡くなった時
認知症とは、そんなに早く蝕んでいくものなのかと
思ったものだが、ご近所さんのお母さんも
詳しくは聞いていないがあまりにも早かった

そしてやりたいことを道半ばにして孫に託して亡くなった方
自分もちゃんとやりたいことをやって
子や孫に残していくことが出来るのだろうか

三番目の方は、
ずっと施設でお見かけしていたが
やはり悪くなられてからは早かった
奥様のその後が心配です。

亡くなられた方たちのご冥福をお祈りします