matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

母と外出

先日、母のところのバザーに出すものを持って実家によりました。
父が夏の帽子がないということで
一緒に探しているうちに
遅くなり母のところには、顔を出しただけになってしまったので
再度挑戦

に連れて行く事にしました。

さて施設について母を連れ出すと
車の後部座席に座ると言うので
言うとおりにさせてみると思いのほか簡単に乗れました。

たまにはいいかも

しかし、車を使っていいよと夫が言ったわりに
車の後ろには色々と荷物があり
車椅子がうまく入りません

車のうしろは倉庫じゃありません。
先日もお墓詣りで掃除する時の道具一式をかたづけたばかりなのに
それ以上のものが入っている。

もうどうとでもなれと車椅子を強引に入れる
また腰が痛むかも…

そしてアンジェの横にある馬車道と言うレストランの駐車場に入れる。
ここに入れると2時間は無料ということで
まずは、レストランに入ったところ
母は上機嫌で
コーヒーを3杯、ホットも1杯飲みました。

もう認知症もかなり進んでいるのか、ストローが黒いため
どうしてもストローと認識できず、
スプーンでコーヒーをすくって飲みます。
時々
「これはストローなのでから、これを吸うと楽に飲めるよ」
と促して飲ませる。

私は母を食事までに施設に帰すということで
食事を頼み、母にはパンケーキを頼んだのだが
これもなかなかフォークがうまく使えない。

もう少し認知症の程度が軽いころは、
こういうレストランに入ると
会話に困ったものだ。

あの頃は家族の話とかも出来たのだけれど、
それでも同じことを何度も繰り返し
説明するのに疲れたものだ。

今は
家族の話をしても続かないので、当たり障りのない話をしている。
天気がいいとか、お花がきれいだとか、
あまりレストランそのものの話をすると
他のお客さまに興味が行ってしまって、批判がちになってしまうので
ほんとうに当たり障りのない話だ。

へんな会話技術が身についたものだ。

時計を見る
もうアンジェには寄っていられない
もうここに一時間以上いる。

そこで、隣の花屋の店先にお邪魔して花を眺める。
アンジェの情報も教えてもらった。
一番バラが咲いたところらしい。

来週あたりがいいかもしれないということであきらめもついた。

来週行かれるかな?

そういえば夫のお母さんが老健から一時的に家に帰って来たらしい。
一人では歩けないので
いつか手伝いに行かれるだろうか。

午後の用事を済ませてから
父の家に寄る。

母の写真を見せると
「もっといい写真を撮れないのか」
って、
それなかなか難しい注文です。