無言電話

先週末

実家から無言電話が何度もあり

かけなおしても

すぐに切られてしまうことがあった。

その日は通いの日だったので

通っている施設に電話して

様子を聞こうとしました。

すると

すぐに様子を見て来ますと言ってくれて

行ってくれたようです。

３０分くらいしてケアマネさんから電話があり

父の補聴器の電池が切れていて

パニックになっていたようです。

とにかく電池もかえて落ち着いてその日は休まれると思いますと

言われたので

翌日

一番で行って来ました。

しかし、

ついてみると

父はパニックのまま

着くなり

電話機の調子がおかしい。

どこに電話をかけても音がしないんだ。

「息子の家にかけてもダメなんだ」

というので

目の前で電話をかけてみました。

かかって来た弟はびっくりして

「もうそっちに行っているの？」

なんて言っていましたが、

来るまでいるからと言って

待っていました。

弟のところも前日、何度も無言電話があって何事かと思っていたようです。

義妹に随時連絡をしていたのでこの日

私が行くとは言っていたのですが。

私がいる間は安心したのか

自分の作業を始めたので

私も他の部屋で片づけ作業

母の夏物を出していました。

いつもは補聴器のおかげで色々なことが出来るけれど

補聴器がなければ音のない世界なんだなと

でも施設から帰って来て

一番にしたことが電話をかけるで良かった。

音がないということは

気配を感じられないということなので

大変なことに気がつかなかったかもしれない。