matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

母の家族健診と父の話

母が検査の度に便に潜血があるというので
家族健診を受けるようにと言われて行って来ました。

まああの性格では
CTを撮るための前処理として
下剤を飲む(2リットルくらい)は無理なんじゃないかと言う話

そこから
お母さんは認知症になる前はどんな性格でしたか?
と聞かれ

施設では、怒りっぽいと言う話ですが、
とても厳しい母だったので、今の方が優しいです。
それはこどもだけでなく孫とか甥姪であろうと
厳しくて
うちの娘は母のせいでお腹を壊したほどです。
今、娘たちはまだ結婚していないですが、
もし母が認知症になっていなければ、
なんで結婚しないのかとずっと責められていたと思います。

認知症の初期段階では、随分娘たちに彼氏はいないのか
これこれこういう人がいいとか、
ちゃんと探さなくてはダメだと言う程度で
お見舞いに行く度に言っていたみたいです。
しかし深くは追及できず、娘たちも適当にあしらえば良かった。

今は少しぼおーっとしていて優しいおばあちゃんですと言うと
ドクターはびっくりしていました。


そしてその次は父のことで
95歳と言うと
最近の研究で
認知症になるのはアミロイドβとタウタンパク質の蓄積といわれてきたが
その蓄積は誰でも蓄積されるもので
それが表に出ないためには生活週間とか生活態度とかで
補えるということだが
お父さんはいくつまで仕事をしていたんですか?
とか、好奇心は旺盛かと聞かれました。

と言うことは
父が、よく外出していろいろなことに興味を持って
私たちを振り回すのは
認知症の発症を抑制しているのかと思えば
多少、我慢ができるかな?

でも、昨日は映画につきあわされて、本日は俳句大会に行っています。
映画の帰りにはクロスワードパズルを渡されて
解らないところを教えてくれと言われました。

宿題ですか?
父さま、私のお手伝いは行っている時だけにしてほしいです。


追加

お医者さんに
お父さんは
お酒もたばこもやらず、規則正しい生活を送っているのですか?
とも聞かれました。

煙草はもともとやらず
お酒は
現役の間に(と言っても80歳すぎですが)
何度か、調子を崩して、ホームから落ちたり、救急車で運ばれたりして
ほとんどやめました。
本当に年に何度か、一番小さな缶ビールを飲むくらいです。
夜はちゃんとパジャマに着替えて寝て
朝行くとしっかり朝刊がポストから取られているので
朝もちゃんと目覚めているようです。