matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

インフルエンザか? 病院で大騒ぎ

父の介護施設では、一月の下旬から
インフルエンザが蔓延し
ずっと自宅待機中

そんな中、配食に来たスタッフが熱を計ったら
37.1℃ 

インフルエンザだとしても早すぎても陰性になってしまうから
翌朝も熱があれば受診となった


そして朝
行ってみるとお腹を抱えて痛い痛いとうなっているが
顔色はいい
そこで熱を計ってみると
38.8℃

すぐに病院に連れて行った。9:30到着

病院と言うものは、95歳だろうと手順に沿った手続きのようで
父は問診票で手間取っている。

代わりに私が書いて受付へ持って行くと
「熱は何度ですか?」
と看護士

聞けば体温計を渡してあるとのこと
見てみるとエラーになっている。

そこで再度検温するが、入れ方が悪いのかちゃんと計れない
温度が行ったりきたりしてピピピといってくれない。

いつだってそうだ。この問診票で手間取って順番が遅くなる

しばらくして呼ばれて
インフルエンザの検査

しばらくして診察
点滴のオーダーと胸部レントゲン、血液検査、心電図
一通り回って11:00


お腹を空かせた父は
売店でおむすびを買って来てと言う
診察12:00

どこにも悪いところがなくて
もちろん、インフルエンザも陰性
今度は、CTをオーダー
点滴を追加してCTに回る

診察

肺炎の心配もなく胸痛のなぞは解けぬまま
明朝消化器科に行くように言われて
診察は終わったものの
点滴が終わらない

食堂に行く許可を貰って
食べながら点滴が落ちるのを待つ
一時間経っても終わらず

今度は会計を済ませることにした
すると

父が財布がないと言って騒ぎ出した。

朝、財布と診察券と保険証を父のバッグに入れた
そういうと
ないじゃないかと父
青くなって記憶を呼び覚ます

そうだ。父が病院に着いた時に
財布は?と言って
服のポケットに入れた

そういうと
服のポケットを探しながら
ないじゃないかと言う
検査の間上着を預けていたので
そこらじゅうを巻き込んで大騒ぎ

しかも補聴器の電池が切れたと言うので話が伝わらない

あたりの患者さんやおつきそうの方々が笑いをこらえている
父のカラダを上から触ってポケットが他にもないか
見て見るがない。

しかし、CTを受けた時にズボンを脱いでズボンがかなりずり落ちているのに
気付き足の辺りを触ると
手のひら大のものがあった
ちょっとズボンのポケットにあるみたいだから手を入れるよって
引っ張り出す

財布があった
看護師さんたちは、これでやっと帰れると集まってくれていたのがちりじりになり
周りは大笑い

会計と調剤薬局へ行き
戻って来て
やっと父を駐車場へ

駐車場へ行ったら今度は駐車券がない
管理会社に電話したら
30分くらいでそっちに行くから待っているようにとのこと
30分しても来ないので電話したら
もう一度探すように言ったでしょ。なかったらもう一度電話してください
ってまた30分待つと
電話が来て、無くした場合の出方を教えてくれた

そこで車に戻ってを動かそうとしたら
出口で車が何台も立ち往生
機械が動かないというのだ

駐車券を入れた当事者が電話をしているが埒があかず
次の車の人も電話をして
いよいよ30分待って下さいと言われたらしく
待っている
外で待っているのも寒いので
車内に入ると
「父がみんな出て行っているよ、早く帰ろうよ」と言うと
何か細工をして出て行った車があるようだ。

最初の車の人に話を聞いてみたら
自分はルール違反をするわけにいかないので待っていると言っていたが
はたと気がついて
出て行く車に
自分は連絡した責任があるので待っているが出て行く人は
駐車券と500円おいて行ってほしいと呼び掛け始めた。

残るは領収書がほしい車の持ち主ばかり
そして一時間ほどしたら病院の受付の人が来て
治した

この待っていた一時間はなんなのだ。
家についたら四時

私はぐったりしてしまったが、
父は、病院でかかったお金の計算やら、明日の準備を始めた

5時過ぎに配食に来た方が
寝ていないのですか?
って言われたが
父は病院で失われた時間を回復するかのように動き続け
まずは、お湯を沸かし、補聴器の電池を替えるための電池をさがしたり
配食のための準備をしたり
ただ、頭がよく回らないらしく、何度もお金の計算をしていたし
翌日の用意も診察券を持ちながら、保険証を探したりするので
見つかるものも見つからないから、家の中を歩き回っていたのだ。

しかし配食の人が盛り付けを終えるとさっさと食べ
足りないようで冷蔵庫から何かを出して、それも食べていた。
うちは帰りにピザと野菜を買って
野菜たっぷりのピザとスープで済ませた。
またまた手抜きだあ。