matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

母の病院へ父が見舞いに行ったら

朝6時父から電話

区の検診結果を聞きに母の入院している病院に行き
その帰りに母のお見舞いをしたらしい。
私は久しぶりに出かけて行かれなかった日だ。

父の言い分
・車椅子に縛り付けられている
・男の人と同室
・食事の時のエプロンがないと言われて買いに行かされた

などの文句の電話でした。

「寝たきりだったのが、車椅子に座れるようになったけれど
立ち上がって転んだら危ないからベルトをしているんだよ」
と言っているのに、
「どうしてベッドに座らせないの?」
「どうしてベッドじゃダメなの」
「可哀想でしょ」
の繰り返し
男に人との同室は、
私が毎日行っていた限りでは寝たきりの話もあまりしないおじいさんだったので
そう話すと
ちょっと不審そう。
逆に
私が毎日行っているのに、どうして父に買い物をさせるのか
そっちに疑問を持ちました。
食事の時のエプロンも置いてあります。
おしりふきなんて初めて聴きました。
パットも沢山入っています。
94歳のヨチヨチ歩きの人
よくぞ下の購買部で買って来てなんて頼むものだと…。

でも昨日、再び父と病室に2時すぎに行くと
母がもどしたのか

全身吐いたものだらけでぐしょぐしょになっていました。
ちょっと見は
タオルを肩にかけていたので
解らなかったのですが、
胸のあたりからずっとぐっしょりしていました。

リハビリに連れて行くと訪れた看護師さんがあわてて
着替えさせますからと言って母を別室に連れて行きました。
しばらくすると
一人の看護士さんがやって来て
リハパンがなかったからこんなことになった
すぐに下の売店で買って来て下さいとのこと
「少なくとも一つくらいはロッカーにありますので
取り敢えずそれを使って下さい」
と言いましたが
しばらくは
「それよりすぐに買って来て下さい今必要なんです」
の連呼
しかたがないのでロッカーまで行き
一つ手渡してから
父を残して
下に降りて行きますと
ちょうど病院の送迎バスがあったので
そのまま駅まで行って
駅の近くのドラッグストアーで購入
同じものなので安い方がいいですものね。
他にも必要なものを買って
帰って来ました。


父が四時ごろ帰り
6時からの夕食前に夜勤の看護士さんが
バイタルを計りにいらしたので
昼間もどしていたみたいなんですが
「夕食は普通に食べていいのですか?」
と伺うと
「えっ、そんなの聞いていない」と
ナーススティションに飛んでいきました。
「ちゃんとおむつはあるかしら」
と言うので
「昼間、リハパンにして下さいと言われましたが
オムツも残してあります」
と言うと
「夜は不機嫌なので換えられない時があるのでオムツが
あると助かるわ」
と言っていた。

食事の時に
父の買って来たエプロンをさせますと
嫌がらずにやっていたので
1500円もしたらしいけれど、さすがだと思いました。
今までもエプロンはありましたが、
安物だったからか、すぐに外したがりました。
食後の歯磨きもさせ、
残すところ薬だけとなりましたが、
私が母の入れ歯を洗いに行っている間に
来て飲ませてくれました。
最後の一粒が大きくて
なかなか飲みこまないので
お茶の追加を持ってきましたが、
それでも飲まずに
「飲みこむまでみていてね」と
看護師さんは言って次の患者さんのところに行きました。
お薬じょうずと言う粉を使っても
ゼリー状にしても呑み込めないこの薬
「小さくなるまで待って」
と母が言うので
しばらく付き合いました。
溶けるまで待つしかないのかな?