夫による義母介護記録⑥
義母さん、
ホッとしたのもつかの間
29日には、
ベッドから落ちたという連絡があって退所
大腿骨転部骨折と言うことで
７月3日に手術
で、二週間たたず
14日に退院、再び老健に入ってリハビリに励んでいます。
夫は10日か一週間に一度くらい行っています。
私も一度伺いましたが、新しい施設で、皆さんリハビリに励んでいました。
で、一週間後の本日行って来たようですが、先週は前の部屋の男性と
ずっと話をしていてヤキモチを焼かれたと言っていましたが、
今週は心を改めて
四文字熟語の本を持って行ったらしいです。
弟の奥さんはカルタを持って行っていたそうですが、
どちらも関心を示さず
「もう、ぬり絵も嫌がるし、困ったものだよ」
と言っていました。
母も昨年の年末に入院した時は
脳トレなんかも出来たし、ぬり絵も出来たんですが、
今じゃ、おそろしく何も出来ない状態です。
それでも
入院したころは、言葉もあまり出ず
施設お抱えドクターの
「話せなくなったら、どうするんですか」と言う問いが
随分と頭の中をぐるぐる回ったものです。
義母と母
比べてみても仕方ないし、認知症が進むと
昔の隙だったものとかが
重要になってくる気がして
お義母さんがどんなおかあさんだったのか、
夫に思い出してもらうのが早道だとは思うのですが。
