早朝に父から電話

7時2分に父から電話があった。

これから区の健康診断に行って来ると言うもの。

早い

受付が8時15分と聞いていたが、　　　　無理

どんなに急ごうとも私は受付に間に合わない

そこで

「解った。あとから行く」

と言って電話を切った。

それから家事を片付けて

用意して出かけた。

夫に言うと

「え？出かけるの？だって区健にもう行ったんでしょ」

うん。バスを乗り継いで行ったんだよね。

ヨチヨチ歩きで

94歳が、病院の橋から端まで、やれレントゲンだ。血液検査だ。内科だって

一人で歩き回っているんだよ。きっとこの間胸が痛かったなんて言わないよね。

なんて思ったけれど、

そんなこと話していたらもっと遅くなってしまうので

「帰りくらい迎えに行かなくちゃ」と

言って出かけた。

車に乗ってしばらくすると

父から電話

ハンズフリーなので、すぐ解る

父「全部終わって、玄関で待っているね」

時計を見ると11時

誰に気を使って遅くなってしまったんだ？

父を待たせてしまった。

すると

大腸ガンの検診の為と言われて

検便の容器をもらって来ていた。

一人住まい、通所施設に通っている父

いつ出来るんだ？

それに取れたら来て下さいとある説明書

うーん。

いつ行くんだ？

結構スケジュールが詰まっている父

悩むところだ。