matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

主治医との面談から

母のいる施設に新たにクリニックが出来た。

そのことで主治医が代わり
面談が行われた。

母がこの施設に入所した時には、
この施設で何かあれば
内科医が対応するということがあって
訪問介護ということはなかった。

ところが
今度からは、
月に二度訪問介護を受けることになった。

今までは定期的に診療を受けるということではなかったので
今回から新たに医療費がかかるということなのか?

そういう話を聞いていたわけではなかったので
ただ、あらたな引きつきだけかと思っていた。

そこで、グループホームに入るまでの経過の報告が必要なのかと
思い、母が認知症と診断され、そこから施設に入るまでの
病気などを書いたメモを作った。

手帳を参考に書いて行くと
自分も認知症家族だったのだなと思い知らされる

おいおいそのメモについても書いて行きたいと思うが

今回は、新たに医療費が発生することと
終末医療について聞かれた。

はっきりした医者で
お母さんが
話せなくなった時
物が食べられなくなった時
どうしますかと
単刀直入に聞かれた。

年末の入院から少しづつ感じていたことだが、
車椅子になってからの母は、
どこか投げやりで生きていくことに疲れているような気がする。

外に行かれないのが一番の原因なのかもしれないが
なかなかうれしそうな顔を見せない。

ただ、最近では
手とか、顔とかマッサージしてあげると
表情が生き生きする。

医師との面談は
最初スタッフを含めた四者面談だったが、
終末医療の話でスタッフが母をリビングに連れ出してくれた。
しかし
新人のスタッフがすぐに連れ戻して来たので
そういう話をしているうちに母が戻って来た。

おやつの時に
母が
「食べられなくなったら、ほおっておいて」と言った
認知症になっても、こういう自分に関することはちゃんと聞こえている。
ただ、認知症なので
「そうなったら、実家に帰してほしい」
とも
もう誰もいない母の実家
言葉を失う