matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

父の家のトイレ詰まり

今日は、家で大人しくしていようと腹痛に言い聞かせながら
遅い朝食を取っていたら
父から電話

「トイレがつまった。業者を呼ぼうと思う」
と言って電話が切れた。

もう聴覚障害者ですから
一方通行です。

こちらがどんなアドバイスを送ろうとも
まさに聞く耳を持たずです。

しばらくしてからこちらから電話をしました。
まあ、そんなに早くに業者に電話してもすぐに来たりはしないだろうと
高をくくっていたのです。

ところが
「13時に来るって」
と言うではありませんか

一応、弟にメールを打ってから出かけました。
家のこともほとんど出来ておらず、
気がかりながらも出かけました。

お腹の調子が悪いので、様子をみいみい出かけたのですが
途中、父から電話
「業者が18000円と言っている。どうしようか」
弟からメールが帰って来ていて
よろしくとのこと。時間はお昼休みにかかるところですので、
父に
「車だから業者と電話出来ないから、弟に電話して相談して」
と言いますと
なんと聞いたのか、
しばらくすると
「断ったから帰っていいよ」
とのこと
じゃあ、トイレ詰まったままじゃないですか。
「ねえ、しゅぽしゅぽする奴家にある?あるよね」
父「え?こっち来てくれるの?ご飯食べて待ってますから」
通じているのか?
でもお腹が限界
世田谷区ですから、トイレのありそうな大型のコンビニは
どこだっけと
探しながら
コンビニに寄って
実家到着

行くなり
「トイレ見てよ」
って、お腹痛いし、ちょっと限界動けない。
ご飯食べるから待ってと言って少し休む。

あのしゅぽしゅぽがあればなんとかなりそう。
だけど使ったことないけれど、
と思っていると

父が
ファックスの送り方が解らないとか、
一コママンガを作ったのだけれど見てくれとか、


「トイレでしゅぽしゅぽするやつあるよね。なかったら買ってくるから」
と言うが
「あるよ。ある」と言ったまま他のことをしている。
あるというから買いに行かれない。

仕方ないので
父の通っている通所施設に電話して
私事で申し訳ないのですが、トイレ詰まりの治し方解りますか?と
相談すると
ケアマネさんが解らないので、解りそうな人に聞いて来ますと言って
施設長と替わった。

施設長さん、もうすぐお昼休みなので、直しにいってあげますよ。
って、おっしゃる。

しばらくすると
施設長さんは、しゅぽしゅぽを持って現れ、しゅぽしゅぽしてくれる。

本当に助かる。

父なんて、トイレなくても平気。
使用禁止って紙を貼っておくからなんて言う始末。
したくなったら近くのスーパーに行くなんてうそぶいていたんだけれど
そんなので済む訳ないだろう。

ことの顛末を弟にメールして父は、淡がまだからんでいると
送ったら
龍角散がいいんじゃないだろうかって
メールが返って来た。

父にそれを話すと
セイジョー薬局で買って来てくれとカードとお金を渡される。
「どこの薬局でもいいでしょ」
と言うが
セイジョー薬局の場所わかる?」
って聞く

本当にこの不毛な会話は終わりがないなと
出掛けることにした。

道半ばで
お腹が痛くなり
またトイレのある店探し。
都会に近くなるとトイレのある店は、少ない。

車で行かれるドラッグストアでいいなら、コンビニもあるのだか、
一方通行やら、時間制限の多い道路も多い
店の指定をされているのがつらい。
歩くしかない。

店について、龍角散を頼む
父の年を聞かれて
93歳なら、市販の薬はどうかと思いますと言われたが
取り敢えず、淡を切るためにこんこんすると
肺に負担を与えそうなので
下さいと言って購入。

今日はトイレ詰まりだけで精一杯だった。