matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

介護しに行こ~よ 母とカラオケ

お母さんの元気がないから来てとのGHスタッフからのコールに
行ってまいりました。

朝、行ってみると
ここが一番涼しいから出かけたくないと言うので
母の気持ちを尊重して
母の傍らにいて、母の話を聞いていたのですが、
スタッフさんの後押しがあって
出掛けることにしました。

最初に行こうと思ったカラオケはちょっと遠い
甲州街道を走りながらカラオケを探して入りますと
会員でなければ、8月から夏料金で
一時間で千円を超してしまうとの事

それが高いのか安いのか、解らなかったのですが、
店をみれば、階段を使いそうな雰囲気でもありましたので、
ご厚意に甘えて
他の店に行く事にしました。
ナビで探したところ
カラオケ館がありましたので、直近のカラオケ館に行きましたら
駐車場がない。
カラオケ館はたしか、歌った曲がレシートにリストで出てくるので
次に行く時に助かります。

しかし、知らない場所で駐車場を探すのは大変なので、
思い切って
実家に近所のカラオケを探すことにしました。

いつもは、馬事公苑コートダジュールに行っているのですが、
仙川のところに行きました。

やはり駐車場が見つからないので、
と言うかナビに案内されると行き止まりにすぐ行きつく町で
この日も、
このまま行くと歩道に行ってしまうよと注意を受けて
向きを変え、
当たりをつけて、ショッピングセンターの駐車場にいれました。

母は足は丈夫なので、少し歩いてもらうことにしました。
通りがかりに見た駐車場に、違う角度で見たら、
この裏にカラオケありと書かれていて、
たかが100mくらいなのに、
座りたいと言う、母を支えながら
カラオケ店の店内へ

ここは会員になっているので、安心です。
飲み物もおいしそうで、入れるのを待ちながら
メニューを眺めておりました。

やっと店内に案内されたのですが、
もう数年来ていないのでしょうか。
あの分厚いカラオケの本がなくて
機械で検索をしながら
曲を入れて行きました。

全体的に音を小さくして母の声が聞こえるようにし
青い山脈」、「蘇州夜曲」など母の時代の曲を入れながら
自分がマンドリンで演奏する曲も入れます。

歌を知らないので弾くのが困難な
恋するフォーチュンクッキー」や「憧れのハワイ航路」

案の定、思い込みで弾いてリズムが違っていたところ
意外にも、あっていたところ
面白いですね。

そうそう、「花は咲く」なんて嫌になるほど、歌ったせいか
まだ母も歌える
もう入れる曲が思いつかない。
そこで
スマップの「ありがとう」って曲がリオのTBSテーマソングになったというのを
思い出して入れる。

全部は、歌えないから、「ありがとう」「ありがとう」と
言うところを歌っていたら、
喜んで、母も一緒にいい笑顔をして
「ありがとう」って歌う。

「ありがとう」っていい言葉なんだな
なんか曲の途中に母のなんたらって歌詞もあって
母様、きっと感謝されている気持ちになったんだろうな。

元気がないとGHのスタッフから聞いていましたが、
自分から歌っていましたし、
お昼に入った回転ずしでは、
ランチを頼んで
しっかり食べ、
さあお会計をしようかなと思っていたら
さっといなりずしのお皿を取って
「一緒に食べよう!」って

苦しいです。私