matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

父の衣替え

もう散らかってどうにもならないと父

まあまあと見に行ってみますと
相変わらず、新聞が散らかっているものの、割と片付いている様子

どうやら、弟が散らかっていた服をみんな収納ケースに入れてしまった様子

父はというと
「明日着ていく服をどうしたらいいか解らない。
 冬服しかない」
と言うので

取り敢えず、もう着ない冬服をだしてもらうことにして
私は
作り付けの洋服ダンスの横の棚のものをすべて出して
セーターなどの冬物を入れられるようにした。

出したり入れたりが大変なのだから、もう入れ替えなくてもいいように
今着るもののコーナーと今着ないもののコーナーを作ることにした。

父は、セーターもシャツも衣文掛けにかけていたので、
そういうものを棚に置いてみると
なんとか、しまわなくても収納できる。

横にして置いてあった、本やパンフレット、機関紙
どうしても残したいものは、会社にあるようなロッカーがあったので
そこに収納、パンフレットなど、背表紙がないものは、
インデックスをつけて、
同じようなものをまとめてファイル

人のものだとすぐできる。

父は、私がファイルしているそばから、夫々のものに見入っているから
そりゃあ終わらないわ。

取り敢えず、服や、小物は、棚に入れると
帽子や、マフラーが分かり易くていいと
喜ばれた。

ざくっと入れてみただけだから、また何か出てきそうだけれど、
母の料理の本なんかを整理すればまた入りそうだ。

良かったあ~と二階に上がったら
父が
枕屏風を出して来た。
ちょっとおおぶりで、絵が沢山貼ってある。
「これは、またあとでなんとかしようね」
と言うと

「そうだね。あとは、スリッパを夏物と冬物に分けたいんだけど」

きりない話である。

「今日は、服の整理をしたんだから、他のは他の日にしようね」
と言って帰ってきた。