matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

『Men & Chicken』

トーキョーノーザンライツフェスティバル2016
開催中のユーロ―スペースで観て来ました。
開場はものすごい熱気であふれています。

■原題:Mænd og høns■英題:Men & Chicken
■監督:アナス・トマス・イェンセン(Anders Thomas Jensen)
■2015年 デンマーク■100min■言語:デンマーク語(Danish)
■字幕:日本語・英語【With English subtitles】

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冴えない大学教授の弟ガブリエルと、女とトリビアにしか興味がない兄エリアスは、父の死後、彼が自分たちの生物学的な父親ではなく、それぞれ母親も違うことを知らされる。そこで、本当の父親を訪ねた二人は、さらに三人の異母兄弟に遭遇する…! 家畜だらけの寂れた屋敷で、クセ者揃いの男たちが巻き起こす奇想天外なルーツ探し狂想曲。













左イリーヤスに、『偽りなき者』『誰がため』 『007 カジノ・ロワイヤル』 ドラマ『ハンニバル』のマッツ・ミケルセン
後列中央フランツに
ドラマ『THE KILLING/キリング』『コペンハーゲン/首相の決断』のソーレン・マリン 。
左グレゴールに、『特捜部Q キジ殺し』『 真夜中のゆりかご』  のニコライ・リー・コス 。
右ヨセフに、
恋に落ちる確率』ドラマ『THE KILLING/キリング』のニコラス・ブロ。


ちょっと画像を探してみたけれど「カジノロワイヤル」のマッツミケルセン
裏切りのサーカス」のデヴィッド・デンシック、「真夜中のゆりかご」のニコライ・リーコス
シリアスな映画でおなじみの彼らが、どうしたの?ってくらいに顔をくずし
奇想天外な映画に出演
ドタバタなのか、まじめに観なきゃいかんのか、その匙加減がなんとも言えない
北欧映画と言うと、暗いイメージなのだが、暗いのに笑える変な映画
どうして世界的に活躍している彼らがこういう映画に出てしまったのか…
でも、普通にこんな話、後味が悪くなりそうなのに、笑えて終わった。
彼らのなせる業なのか。

ほかの世界的に評価の高い北欧の映画作家たちの名作・旧作・劇場未公開作品も
観てみたくなった。