matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

父の憔悴ぶり

母のバザー
娘が来てくれるなら、別ですが、父を連れて行くと
母が不穏になるのは、目に見えているので、
どうやって私だけ行くように出来るのかと思いながら、父の所に行くと

なんかしょぼしょぼの父
前日、寒かったせいか、水分が抜けた顔をしている。
来週、母の弟である叔父(時間にルーズ)が来ると言うので
また、玄関の花とか、お茶とか言い出すのだろうなと
寄せ植えの鉢を持って行きました。

想像どおり、すぐに抜こうとする父
どんなにきれいに寄せ植えをしていても抜いてしまう。
鉢が多い方が見栄えがすると思っているらしいが、
年を取ってくると、それだけの鉢に水をやるのは大変で
どんどん枯らす。
みすぼらしい鉢が増えるだけなのだが。

それを予想して、苗も4つほど持って行った。
早速、袋から出している。
来週まで寄せ植えが無事でありますように。

部屋に入ると足の踏み場もないほど、書類の山
テレビとラジオが両方かかっていて、しかも大音量
その上、普通の話が出来ていなかったのか、

大阪市東住吉区で小6の女児が死亡した火災
どうなっているんだろうね。30年も(父の勘違い20年前)前に自供したんだろう。
連れ子で邪魔だったんだろう
だったら、犯人じゃないのか、それが今更無罪放免なんておかしくないか?

安倍さんは今韓国に行っているが、無事帰って来られるのか。随分
韓国の人の印象が悪いようだが。

森下仁丹が景気がいいようで、色々な事業をしているようだが、どう思うか?

九州で認知症の男性が交通事故を起こしたそうじゃないか、高齢者のドライバーと
言うのはどうなっているのだろうか?
等、等、等。

もう父の疑問は止まらない。止まらない。

弟も日曜に来たはずなのに、話をしなかったのか、
膨大な情報量に返答をしていると
中には、資料や、記事まで見せてくるものもある。

人間てご飯だけ食べていりゃいいってもんじゃないのね。
いろんな疑問に話をする相手もいる。
父の年で周りを見回しても話をする相手と言うものは限られてしまう。
しかも耳が遠い。

顔を見て話をしないと聞き間違える。
お弁当を持って来てくれる人も
後ろから声をかけたり、顔を見ないで
お味噌汁温めますよ
なんて言っているが、聴こえちゃいない。

どんどん小さくなってしまう。
父がしゃべるだけしゃべって、解らなくても、解ろうと聞いてあげると
風船がどんどん膨らんでいくように
しゃんとなっていくような気がする。

え?しゃべれば、のどが渇くでしょ。だから水分取るからじゃない?
って、まあ、そうかもしれないですけれど

バザーのあとも父のところへ寄って
バザーの話をすると、来年は一緒に行かなくちゃなって。
でも、今行っている施設の縛りが厳しくて、突然休めないのが困るんだよねって

弟君は、今日も仕事か?
なんで休みなのに、仕事を休めないのか?って
うーん。
母のところは、行事がいっぱい。
次回は、出席したいと言う事ですね。
弟に確認して、出席させてあげたいものです。