matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

いい加減な介護 外出 生田緑地

もう母に関して
特に変わったこともないし、二人で遊び歩いていることくらいしか
書けないなと
思っていたら、
件の女性が、母親を連れ出したいけれど、連れ出せないと言うので
連れ出せているだけすごいことなのかなと思って
メモのように書こうかと

10月初旬、
色々と下見をしている中で、生田緑地に行って来た。
本当は、イングリッシュガーデンに連れて行きたかったのだが、
母のテンションがそこまでではなかったので、
生田緑地にもバラ園があったなと思って連れて行った。

ところが、まだ開園する時期ではなかったようで、入れなかった。
そこで、
まあそういうところもいい加減なのですが、
生田緑地に行った。
母が食欲を見せないので、お弁当を買って行って
そこで食べることにした。

横浜のシューマイ弁当(母が選んだ)
ところが
緑地に着いたら                                 
イメージ 1噴水のところで遊んでいる子供を見つけて、話しかけ始めた。
しばらく遊んでバイバイしたのに、
名残惜しそうな母

ベンチを見つけて、母を呼び、お弁当を開くが
「お腹空いていないのよ」
って、
「飲み物を買ってくるね」と言って
飲み物を買いに行くと
「これみんな私が食べていいの?」って
私を待っていた様子
「そうそう。みんな食べて。私は、お腹空いてさっさと食べてしまったから
大丈夫よ。」
母は、私が飲み物を買いに行っていたのをずっと見ていたので
「冷たいものが欲しいわね。ソフトとか」
と言いながら、食べると言うより、チャーハンをつまんでいる。
飲み物を自販機に買いに行ったものの、
となりにカフェのようなものがあったのを見て
戻って来ていたのだ。
「うーん。ソフトかあ。アイス買って来ちゃうね」
売店でソフトを頼むとクリームソーダもある。

結局、クリームソーダとソフトを買って来て、どっちがいい?と聞くと
クリームソーダと答えるので、
それを渡して
母は、お弁当とソーダを交互に食べている。

時々箸が止まって、「あなたは、いいの?」と聞く
ここに着いたのが二時だから、私はとっくに食べ終わっている。
「うん。食べるの早くて~。ほら」
空の弁当箱を見せる。
「それならいいけれど、おいしいわね」
ここの緑地には、汽車や、電車がおいてあるので、それを物珍しそうに
見ながら
お弁当をずっと食べている。
だんだんに空も曇って来て、歩けなくなるかなと思いつつ
お弁当を促しながら、つきあっている
四時近くなって
あまり遅いと何も見られなくなるからと
完食ではないが、食事を終わりにして、
公園の奥へ、奥へ行くと

母の像の前でポーズを取ったり、岡本太郎のパネルの横に座って
写真を撮ったり
お茶目さんでした。

「良い場所ね。みんなも連れて来たいわね」