matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

介護スタッフの負担、介護家族の負担

父は、通所介護施設と言うところで食事のお世話になっている。
この程度でお世話になれているというのは、余病対策として
とても助かっている。それまでは、何度、急に倒れたことか。

家族会で聞くと高齢者の水分は、一日に1500㏄必要だとか。
それを通所で1000㏄補っているそうだ。

母のところでも、スタッフが
「今食べたおまんじゅう、水分は50㏄?」
なんてチェックしてくれている。

手をかえ、品をかえ、水分が取れるように
お茶だけでなく、水分の多い食事、おやつも考えてくれているそうだ。

高齢になるとトイレに行くのが億劫なので、
自分で管理すると水分は控えがちだが、
それも顔色を見ながら促してくれているそうだ。

ところが、この施設は排泄は最後の砦とばかりに紙おむつをさせないそうなので
失敗することも多々あるらしい。

そういう訴えをされているご家族の方も多く
失敗すると、それを介護対象者がそれを触ってしまうこともあって
すごく大変だとか。

それに対しては、ちょっと部外者かなと思って口を挟まなかったが、
約二年ほど前、母は介護される、トイレも見張られると言うストレスから
失禁をするようになり、
紙おむつを始めた。

そうすることで、失禁も夜の失敗もなくなった。
今でもほとんど失敗せず、旅行に連れて行っても、頃合いを見計らって
トイレに行っていれば、自立している。

どちらがいいのか、人それぞれに合わせたやり方があるのだろうが、
父がお世話になり始めた3月から、スタッフさんが二人、入院
お一人は、そのままやめられたようだし、
もう一人は、まだ入院して一週間くらいらしいが、
ベテランスタッフが入院し
やめる若手のスタッフ
家族会に出るに当たって
父からスタッフの負担が大きすぎるのじゃないかって
言っていたのが、まさに現実
父のように食事の管理だけ(健診で、色々な数値が改善しているので効果あり)
なのは、ともかく
認知症の利用者さんを持つご家族は、家に帰れば、
夜中に起きて仏壇のお供え物を食べるとか、冷蔵庫を漁るとか、
トイレの問題
徘徊の問題
それに加えて圧迫骨折の痛みの問題とか、
問題満載なのに驚かされた。