ボランティア講座で高齢者について考えてみましたが
聞いているうちに
高齢者?
自分たちじゃない?
って気がしてきました。
高齢者のカラダの変化
目 視力の低下、動体視力の低下、
うちの場合 夫が近眼で私が遠視ぎみだったため
夫は、何かを見せる時に、顔の真ん前に持って来て、どんどん近づけます
全く見えません。
映画館で、暗くなると歩けない夫、まだ大丈夫な私。
耳 聴力の低下、高音が聞き取りにくい
私と娘が話していると、聞こえないのか、変なチャチャを入れて来る
聞こえないとは、言いたくないらしいが、
聞こえる範囲で判断しているらしく、内容が違う
自分の都合にあわせて、判断。こちらとのズレがある。
手・足
缶ジュースの蓋があけられない。
ビンの蓋もあけられない。
力はあっても指先に力がはいらないとか。
夫がよく開けてくれというのですが、
なんで、力のあるくせにそんなことを頼むのか
甘えているのかと思っていましたが、
そういう事だったの?
記憶
さっき聞いた人の名前、地名
・車のディーラーの担当者の名前とか、全く違う名前を言えばわかるのですが、
工場担当者の名前を言うので、話がトンチンカン
(本人は、営業の人のことを言っているつもりだったので)
・映画を観ても、人の名前は覚えていないので、特に役者の名前などを言うと怒る
・施設の名前を間違って覚えていて直そうとしない
心の変化
日々多くの喪失と向き合っている
不安や、抑うつ感
環境の変化を受けやすい
友達や、よく知っている著名人とか、年が近い人が亡くなると
具合が悪くなる
出来なくなったことを数える
高齢者の話を聞いていたつもりでしたが、
どうも自分たちにもあてはまることも多く
高齢者より、余計に自尊心を傷つけないように訂正したり、様子を見ながら対応していくしかないのかと思いました。