matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

GH周年行事   彼岸参り

GHの周年行事で明治神宮に参拝しました。

お昼ちょっと前に現地集合で
南国酒家

施設長のご挨拶とIさんのご挨拶
長年、ボランティアをなさっていたとかで、お話が上手です。

14名の利用者さんとその家族、スタッフで総勢50名弱
個室に、車椅子の人も含めて全員入れるのは、素晴らしい。

原宿に買い物に行くとよく利用させていただきましたが、こんなに広い
ところで、しかもスロープで行かれるのは、素晴らしい。

さっそく、スタッフがコンセントのあるところを確認して
ミキサー食の人の席を確保
そのほかの人は適当に。

当日の食事
イメージ 1



これが次々に出て来る。

4家族が一つのテーブルに
ついて、歓談しながらの食事



長男さんと利用者さん、お嫁さんと利用者さん、娘さんと利用者さん
そしてウチ、娘と夫と利用者(母)

この長男さん、お母さんそっちのけで、長男のお嫁さんが出席している人に
根ほり葉ほり話しかける。

どちらも、男性二人兄弟で、長男が看ていると言うので、愚痴まじりに話しかけているのだが、
母がグチを言っているのがわかるのか不穏になってしまう。
耳の遠い父が時々、
「入れ歯は入ったの」とか、聞くのだが、
その向こうに件の男性がいるので、
父がうるさいのだと思って
「うるさいから連れて帰って」とさかんに私に言う。
いらいらしているので、隣のOさんが物を落としたり、
ナフキンを途中で外すと
「物を落としたらいけないでしょ」とか、
ナフキンはちゃんと膝においておきなさい」と
咎める。
父が入れ歯が入ったのかと聞いた時に、施設の看護婦さんが、
すかさず来て
「きれいに入れ歯が入ったので、笑った顔で写真を撮ってください」とか、
メニューが見られないと言った時にも
看護士さんが飛んできて
「メガネがバッグに入ってますよ」と言ってくれたのも
「ずっと私ばかり見ているので、文句を言って来る」と言う始末

始まりは多分、Fさんの長男さんのグチなんだけれど
よその男の人に文句なんて言えないものだからか、父と勘違いしているのか
お肉のあたりから不機嫌まっしぐら

そこで、父が「食べられないなら食べてやる」と言ったものだから
もう
「なんで、連れて来たの?今日はなんなの?」と目が吊り上る

そこで、父は足が悪いので、先に車で連れて行きますと
デザートが終わった時点で言うと
ホーム長さんが、
「せっかくだからお母様もご一緒にいかがですか?」
母の顔を見て
「あ、一子さんは、歩けますものね。あとで合流しましょうね」

楽殿で待っていると、手水舎に集まってしまっている。
もう少し中に入ると座るところもあるのだが、団体行動
致し方がない。
父を集合しているところに戻して記念撮影

楽殿も、初参り、七・五・三、成人式と事あるごとに来ているので
勝手知った場所なんだが、
平日のなんでもない日のため、ほとんど待つこともなく
お祓いを受けることが出来た。
車椅子のために絨毯を敷いてくれて、神官のみなさんとスタッフで、全く歩けない人だけ5台だけ神殿に入り、あとは、何人かで介助して椅子まで連れて行く。

一人院長先生をしていた通称”先生”が騒ぎ始めて
お祓いの時どうしたものかと案じていたら、
祝詞奏上では、完全に静かになっている。金幣の儀が終わり、
倭舞では、4人もの巫女さんがしずしずと入って来て舞ってくれた。

病気平癒、彼岸祈願と言っていたような気がするが、他にも
初参り、七五三、などいらして、お守りを頂いて帰途についた。

帰りはほとんど、ヨチヨチ歩きの父につきっきり。母は、どんどん遠くに行ってしまうので、ホーム長さん、施設長さんに挨拶をして帰宅。

父は、車で連れて来てもつかれる。