施設の納涼祭り
先週は、父の用事で出かけることが多かったので
終末は母の施設の納涼祭に行って来ました。
息子に話すとお孫ちゃんも連れて来てくれるとのこと。
息子家族と行きました。
なかなか盛況で、いつも来ている利用者家族の子供や職員の子供が
集まって、スイカ割りなども楽しんでいました。
これは、とてもいいことだと思います。
かき氷、カレーなどなど、お店が出ていて、買うのかと思ったら
会費は取られましたが、振舞ってくれました。
スタッフの皆さんは、ちゃんと食事できたのかな。
近所の神社からは、チャンチキ、笛、太鼓のお囃子
太鼓のグループの乱れ打ち、ジャズ、盆踊り
などが次々と演奏される中
夫々が30分くらいやっているので、母に話しかけると
聴いているんだから静かにしなさい。って
出してもらった食事も手をつけません。
そのうちに、デイのお友達が遠くから母を見つけてやってきました。
友「早くから来ていたの?
御嬢さん?こちらは?」
母「息子」
私が孫と訂正するも
友「まあ、若いお子さんだこと。うちの息子なんてもう58なのよ。
やあねえ。
また火曜日に会いましょうね」
母「じゃあ、火曜日にね」
最近、来た母の施設の領収書をみたら、火曜日にくらいしかデイに行っていない。
(本来は週3~4)
本当に、この友達も認知症なのかって思う。
そういやあ、施設に最初に着いた時
GHの皆さんが、お孫ちゃんに次々に名前を聞いて
お孫ちゃんの名前の大合唱になった。
玄関では、
「Iちゃんですけれど、靴は出してもらえましたか」
「次はどうしたらいいですか?」と
ちゃんと工夫している。
認知症の人たちもちゃんと生きる力を持っている。
すごいなあと思う。