matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

あれから・・・

大勢の方たちが訪問して来て下さっているのに、
ずっと書けないでいました。
申し訳ありません。

あれから…
多少の気持ち悪さとだるさがあったものの、用事を済ませるために外出したところ
一気に筋肉痛、頭痛、腹痛とのどの奥がくっついてしまうようなのどの渇きに
襲われて、ダウン

悪い事は重なるもので、定期演奏会を行っていたグループの指揮者の訃報
介護に追われて中々参加出来ないことで
退会したいと3月ころメールを送っていたものの、
彼に退会をしてしまったら、戻りにくくなるだろうからと休会を勧められていた。

その彼が二度とそのグループに参加できなくなった。

聞けば、定期演奏会の三日前に余命一か月と言われ
定期演奏会から、一か月もしないうちにこの世を去ってしまった。
彼の棺には、もう一度演奏したかった楽曲の楽譜と指揮棒
練習で指揮を振っていた時のままの衣装で目を閉じていた。

沖縄の海が好きだった彼にふさわしく暑い日の葬儀だった。
休会中の友人に連絡を取り、通夜に駆けつけたが、
その連絡の中心になってくれた人が72歳だったため、
とにかく冷房の効いた場所を選んで移動してくれたため、体調を悪くすることなく
参加出来た。

葬儀には、うちの両親と同い年の前指揮者夫婦、特にご主人は誕生日まで一緒
が、いらしていたそうだが、引退して静岡の方の高齢者住居に住んでいらっしゃるとのことで、早々にご焼香を済ませて帰られたそうだが、
自分の年齢に配慮しつつも、最期の別れをなさる姿勢に感心してしまう。

二年前までは、定演にも参加されていた。
ご夫婦ともおしゃれで、二部の曲だけ練習されて参加していた。
温泉のある施設に入居したものの、やはり都心部に住みたいそうで
新しい施設を探しているらしい。

話しを戻して、今回故人となられた彼は、
私が入会しようと思った2008年秋のコンサートの時点で、
癌の告知を受けており、余命3年を言い渡されていたが、その後
症状が良くなり、演奏会も4回も指揮された。
その全部に参加できたのは、とても感慨深いものがあります。

薬の副作用か声が聞き取りにくく、マイクを使っての指導でしたので、
休憩時間になると、注意されたところが解らなくて、みんなで確認したり
おかげで、そんなに参加していなかった私でさえ、みんなとお知り合いになれた
彼も、介護の必要なお母様と同居しており、介護の話で盛り上がることも
ありましたが、
今後、彼のご家族も会の行方にも幸多かれと祈るばかりです。

コメント欄のレスが遅れていてすみません。
みなさんの記事は、携帯からでも読みたいと思っています。