父、ずいぶんと歩けるようになりました。
夫がここのところ、
もう疲れたから会社やめていい？
って言っていたんですが、
つい先日、定年退職したみたいです。
で、
父の家に行く日
夫はゴルフの練習に出かけたので
電車とバスを乗り継いで、実家に行きました。
なんと一時間半かかってしまって、父は、待てずに郵便局に行って来たみたいでした。
ついたら、食事の配膳が来ると言うので
食器をだすために、御茶碗と、味噌汁のお椀、お皿を、まあついでに１０枚くらい
コップなどなど、きれいに洗いなおしました。
そして食事
持って来てくれた食事だけでは足りないようです。
朝からパンを４枚（六つ切り）も食べたと言うのに、
私の持って行ったものも食べて
終わったら、朝行った郵便局に忘れ物をしたと言うので、郵便局と銀行と
買い物と薬やに行きたいそうなんです。
とそこで夫から
迎えに行くと言うメール
うーん。夫に買い物に連れて行ってもらおうかと
母の施設から、持って来るように言われていた、タオルとか下着を
探しに、一階と二階を行ったり、来たり
夫が来たところで
父は、すぐそこだからと歩いて行くを主張
クスリやは、バスで二停留所くらいあるので、ついて行く
ヨチヨチ歩きだから、一つ、一つが結構時間がかかる。
銀行では、残高照会
なのに、違う、銀行のカードを入れて、残高が違うなんて、
だんだんに暗唱番号を唱えながら（さすがに全部は言わないけれど）やりだすものだから
手伝う。
ついて来て良かった
そしてスーパーでは、ちゃんと小銭で支払い。
クスリやでは、カードにポイントをつけてもらっているけれど、
商品を探すのが大変のようで、
ちゃんと欲しいものの空き箱持参
郵便局では、郵便局の人たちが覚えていてくれて、
どこに何を送ったかも教えてくれて、
探し物も無事解決
帰り道、
１００坪くらいの家を何軒も見ながら
ここは、日当たりがいいとか、ここは、庭が広くて住みやすそうだとか、
こんなうちに住みたいので、宝くじでも当たらないかなとか。
将来に希望を持つからこそ元気にもなれるのかなと
思いながら帰りました。
病院にいた時は、器具をつかってリハビリをしていたんで
もっと歩けたんだよ
なんて言っていましたが、
実地の歩行って何よりのリハビリじゃないのかな。
でも、もっとリハビリがしたいと言うのなら、整形外科にも連れて行くよと
言ったら
もう今日は疲れたからいい。
って、
そりゃそうだわ。
多分一時間以上、歩いたと思う
家についたら、お三時の時間で
私がクレープケーキを切って
父が紅茶を入れて
夫と三人でお茶をしました。
洗い物をして、母のところに持って行くものを用意して、母のところに寄り
引き出しにすべて入れて、スタッフさんに報告して
帰って来ました。
