matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

リハビリの待合室にて  腱板断裂

母の手首骨折のリハビリのつきそいで
病院に行きました。

待っている間に毛糸の帽子を編ませようと
折り返しの部分まで編んだものを持って行ったのですが、
ちょっとブカブカになっているのを見つけられ、直していたら、
隣りの女性が声を掛けて来ました。

何を編んでいるのですか?
そんな会話の始まりから、
その人の症状を聞くと

介護師をなさっているそうなんですが、
利用者さんをお風呂に入れようと持ち上げたところ
腱板断裂に
なってしまったそうです

両腕は、腰のところまでしか上がらず、
他の施設に移ったそうですが、

ご主人がいない一人親家族だったので、手術費用が出せず、
リハビリで週何回も通いながら直しているそうですが、

今の施設でも介護師をなさっていて
利用者さんをお風呂に入れる時に
手が上がらない利用者さんと
一緒に頑張ろうねと言って頑張っているそうですが、

徐々に回復、肩の上まで手が上がるようになって
リハビリ室の壁には、
その届いたところまでのテープが貼ってあり、
がんばっているそうです。


50肩だと思って病院に来て、
腱板断裂と言われて、
まさか自分がって思ったそうです。

うちの父も母も自分でお風呂に入れますので
見守りだけで済みますが、
介護している人たちに、こういう問題があると言うのを聞かされ
良い解決策ができるといいなと思いました。

あと、ちょとでも痛かったら、大丈夫なんて思わないで
病院に行った方がいいよと言う
アドバイスを頂きました。

息苦しくなって薬局に駆け込んだら
肋骨骨折だったなんて実績のある自分
気をつけようと思います。