matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

義理の妹と老健訪問、見学

胆管炎で入院している父の介護認定の再調査が終わって

かなり落ち込んだ

・歩けますか?(認定調査員)

  
  病院では、歩けるようですが、先日一時帰宅した時には、足がガクガクして
  歩けなかったそうなんです。(私)

 看護士 でもそれって何日も前の事ですよね。今は普通に歩けます

一時が万事この調子
 私は、立ち会う必要があったのだろうかと言うくらい
 言ったことを全否定された形で問答が終わった。

最後に調査員が、何かいう事ありますか?
と言ってくれたけれど、もうテンパってしまって
良い答えが出来たとは思えない。

そして本日、義妹と待ち合わせて老健の見学と申込みの説明を受けて来た

こんな気持ちなので、最初に行った老健ではしどろもどろ
ほとんど、義妹が話をしてくれて
もう一週間でも十日でもいい、家に帰るまで十分に歩いて普通の生活の
真似事が出来たなら、
いきなり家に帰って、どんなに動けないか、わかると思うのだが。

午前中に一件行って、ランチをはさんでもう一か所観に行った。

ランチの時に
義妹が
私もお父さんが良くなっていくのを見てうれしい。
一日も早く家に帰してあげたいと思うのだけれど
外より寒い家に帰って、こんなに体力のなくなったお父さんが
動けるかって考えるともう少しだけ体力をつけてあげなくてはと思う
し、
他の92歳のお年寄りを見ていたら、なんて元気なんだろうって思うけれど
じゃあ、入院前のお父さんはどんなだったろうって思い出すと
年を感じさせないくらい動けていた。
お父さんは、あのころのように動けると思って、動いたら
また病院に逆戻りをしてしまうかもしれない。
対応能力がないし、温度には、鈍感だった
それを思うと、いきなり家と言うのはやはり無理だと思う

と言われた。

まさにそう。
よく動けますねと言われればうれしくなるし、もっと積極的に
普通の生活に戻してあげたいけれど、
でも絶対に他人の前では無理をしている。
昨日だって歩けるのですから、二人で散歩して来て下さいと
認定調査のあと、看護士さんから言われたら

二人だけで?
看護士さんは、つきそってくれないの?
もう疲れたよ
って、20分くらいその場で椅子に座って動こうとしなかった。
もうベッドに帰ってもいいよねと言うので
部屋にもどると
看護士さんが
どこまで散歩に行かれましたか?
って
疲れたというので、談話室でずっと座っていたのですけれど
もうベッドに行きたいというので帰って来ました
と言ったら不思議そうだった。

今日老健に行ったら
老健では、
朝になったら、日常着に着替えて
部屋からは出てもらうので
それぞれがぼーっとしている訳にはいかないので、
テレビを見たり、本を読んだり、将棋を指したりして過ごしているとのこと

まずは、そうだね。
そういう日常の生活が送れるか

家に帰ったら、一日中、部屋から出ないでいるかもしれない。
なにせ、寒いから