matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

救急車が来るまでと発車するまで

母が倒れてから救急車が来るまでの間のこと
救急車が発車するまでのことを
もう少し詳しく書いておきたいと思います。
 
 
母が雨の中倒れて、
しかもバス通りの真ん中、
それほど車は、通らないとしても人通り、自転車の往来は多く
倒れている事自体があぶない状態でした。
 
なんとしても、早急に道路の端に連れて行かねばなりません。
前にも書きましたが
タオルをくれた人がいたみたいで、母はそれで
口の周りをぬぐって、なんとか、話は出来ていました。
とんだ傘を拾って、畳んでくれている人もいました。
 
警備員さんがなんとか母の上体を持ち上げて座らせようとしましたが、
足に力が入らないと言うばかり
そこで私が背中につかまって起き上がれない?と言い
母に背中を向けてつかまれるように致しますと、
通りすがりの男の人が手助けをしてくれて
男の人二人の力で母を道路の隅まで移動させてくれました。
自転車置き場の一角を開けてくれて、そのスーパーの店員さんらしき人が椅子を持って来てくれて
椅子に座ることも出来ました。
 
ところがさすがの世田谷迷路なのか、救急車は、10分経ってもきません。
警備員さんが電話をしてくれると
もう100mのところまで来ているのだが、行かれない状況とのこと。
20分くらい経ったときには、あまりの寒さに
タクシーを呼んで救急外来に連れて行こうかと思いましたが
やがて赤色灯が見え、サイレンが聞こえて来て
救急車到着
隊員さんが降りて来て
肩を貸して歩かせようとしましたが、
「歩けない」と母が言うので
ストレッチャーが用意され、それに乗せるのも
何人かの手が必要でした。
そして救急車の中に乗ると
17時くらいに呼んだと思われるのに、車の時計の長針は、真下を向いていました。
 
それから、母の体の上体を調べ始めました。
母は、歯が抜けてしまったというのに、雄弁に状況を説明
朝から足の上体が悪くて
階段からも三度落ちたなどと言ってました。
母の体温37度ちょっと
血圧 問題なし
心電図もとれるみたいです。
傷の具合、鼻血あり
なんてやっている間に
母の事を書類に書かされていました。
それを見ながら
名前、年などを聞いていましたが、緊張すると答えられるもののようです。
ただ、日付を12月の29日なんて言っていて、
いつもより優秀です。なんせ月が合っています。
 
そして一番痛いと言っている手クビです。
これも、救急隊員があれこれ調べるのが痛いらしくkて
「右手で、こういうことができるのに、左手は、できない状態です」
なんて冷静に答えていました。
「痛みは、捻挫のような痛みです」
とも
 
寒さのために沢山着込んでいるので、おおまかな打撲だけ見つけて
やっと受け入れてくれる病院を探しだしたようです。
 
救急隊員さんが病院に対して30分くらいかかりますと
言っていましたし、充分にそのくらいかかりました。
 
サイレン鳴らしてこれだからさぞ遠い病院だろうと思いましたが
その日の夜、弟に送ってもらい現場まで帰ってきましたが、
19分
翌日、同じような時間帯に私の車でも約30分
 
行くまでの間に何度も、何度もくねくねと
車の間を縫って走るし、
先に行かせてもらう指示をだしたり、お礼をいったり、
運転手さんは、大変です。
 
本来なら、夜中に走った弟の車くらいの時間で着くと
いいですね。