matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

洗濯物を畳んで、手がカサカサ

実家に到着すると、
母のベッドの上に、夏物の衣類が並べてある。
そのまましまっていいかどうか
服に鼻をつけて、クンクンしていると
母が
「臭い?」と聞く
まあ使用後かどうかを嗅ぎ分けていたわけだが、
ストレートに答える訳にはいかない。
 
「母さまがよく言っていたでしょ。汗が残っていると、汗ジミができちゃうって。
だから、汗がちゃんと取れているか確認してからしまおうと思って」
と言いますと
「そうね。見た目がきれいでも嗅いでみないと見分けつかないものね。」
でも嗅いでいるうちに気がつきました。
この服たちは、私が前回来た時に、そうやって見つけた夏物を取りあえず、風呂敷に
しまっておいたもの。
 
また、そのまましまえば済むと普通は思われるでしょうが、
母の広げた先には、洗濯前の服も交じっている。
ゴミと思われるものの上にも置いてある。
当然、その上に置いたものは、匂いが移ってしまって洗い直し
そんな訳で前回、畳んで、畳んで選り分けたにも関わらず、
今回も畳んで、畳んで、しまい
ショートスティのお支度の服も、数を数えながら畳んで、畳んで
 
で、帰って来たら、娘が探し物をしたのでしょうか。
取り込んだ洗濯物がとっ散らかっている。
それも畳んで畳んで、新しい洗濯物も畳んで
手がカサカサ
上の娘の洗濯物は、段ボールに詰めて部屋にいれ、夫のと自分のはタンスにしまい
下の娘のは、種類に分けてかごに入れて
びっくりするほど、沢山の相手の見つからない靴下は、廃棄することに。
 
アパレル関係の方たちもお店に行くと、いつも洋服を畳んでいるけれど、
さぞかし、手がカサカサになるのではないかしら。
衣類ってこんなにも手の水分を奪うものなんですね。
 
そうそう、介護のボランティアにタオル畳みなんて言うのがよくあるけれど、
タオルは特に水分を取ってしまいそう。
 
でも苦労の割に、出来ていて当たり前みたいな作業
運動にもならないし、ヨガをしながらするとか
なんか工夫したいものです。