海外ドラマ「ホワイトカラー」にみる夫婦のあり方
ホワイトカラーシーズン2
第15話 おとり捜査
第15話 おとり捜査
そもそもホワイトカラーと言うのは、
捜査用語で、知的犯罪のことを言うらしいです。
天才詐欺師ニール・キャフリーは恋人ケイトのため脱獄を果たすが、間もなく知能犯専門チームのFBI捜査官ピーター・バークに捕まってしまう。
キャフリー(左から二番目)には、偽造などを手伝ってくれる友達モジ―(右から三人目)がいる。
一方、ニールを片腕として使うFBI捜査官ピーター・バーク(右端)には、
ラブラブの妻、エリザベス(右から二番目)
部下のダイアナ、ジョーンズ(右から三番目と四番目)
ダイアナは、大胆で、ジョーンズは、冷静って感じです。
このドラマ、何が面白いって、ニール・キャフリーのイケメンぶりもいいのですが、
ピーターの妻に頭が上がらないところが面白い
エリザベスは、美術館に勤めているところから、そういうことに詳しい
モジ―や、ニールとは、よく話しが合う
特にモジ―とは、お隣の仲良しさんくらい仲が良いが黙認
妻のためには、お料理だってなんだってしちゃうピーターなのだが、
この第二シーズンの15では、めずらしく夫婦喧嘩
ピーターがピンストライプの服を着ようとすると、エリザベスが持って来る。
でも、そこで、ピーターが自分がクリーニングから取ってくるはずだったのに、
エリザベスが、忘れていることを指摘してくれないで、ピーターを見くびって
勝手に取って来たと難癖をつける。
二人の間の空気がまずくなり、出かける時に毎日かかさず言っていた
「愛しているよ」と言う言葉を言わずにピーターは出かけてしまう。
ああ、面倒くさい。「ありがとう。今度からは、忘れずに取りに行くね」で済ませられないのか
なんて思っているのに、
エリザベスって、勝手に取って来た自分が悪いと思っているみたい。
まあ、この辺がラブラブの秘密なのかも。
この回は、ピーターとニールが入れ替わって
ブラックピーターが見られる。ご覧のように182㎝のニールより7cmも高い189㎝のピーターは、
ちょっとくだけた格好も中々カッコいい
話し方もエリザベスから
「ニールは、人を引き付けるように話すのよ」
と言う忠告を受けて、ささやくようにしゃべる
こういう時に素直に忠告を受けるところも
夫婦円満の秘訣か?
エリザベスも「悪を演じるあなたってセクシー」なんて言って
警察官にしか見えない男を詐欺師にみせる
IDを偽造し、機転をきかせてFBI捜査官です。
なんて言っているニールより数段カッコいいのは、間違いない
が、長くは続けられないところがミソだけど、
結局のところ、ケンカして、より仲良くなるこの夫婦
最高にコンビだわ。