こんな年になってもお笑いデビューできますかしら
今日は台風なので、
早めの出勤ならぬ出動
多摩川の水位(写真は10時半頃のもの。いつもの川幅は、この半分)
が上がっているのを横目で見ながら
運転していると
父から
「今日はデイサービスお休みさせるから連絡して」
って
「もうすぐ着くから」と言って
数十分後到着
すると私の後ろから人影
なんと父が、この大雨の中買い物に行っていたようでした。
中に入って見ると
母が
「父様がこの嵐の中買い物に行っちゃって
心配で心配で」
って
まあまあ
お弁当持ってきたのにね。
鶏肉のピカタとかぶと厚揚げの煮物を広げていると
「行ってくれればいいのに、
食べるもの買いに行っちゃったよ。」
なんでか怒られるすかびちゃんでした。
ご飯を食べて支度をしていくうちにどんどん荒れてくる天候
母は
「こんな日は泊まって来ちゃっていいのよね」
「一週間くらいいいかしら」
なんて
勘のいい事
それに比べて
父
胸が痛いんだけど、明日も来てくれると、支度をしているそばから
うるさい。
母が
「今日は、この服がいいかしら」と言っているそばから
「明日、明日」
父の方を振り返っているうちに
脱いだはずの服をまた着ている。
カンフーの訓練みたい。
脱いでおいてと言って父と対応している内に母は
脱いで、私に目配せして他の服を手に取ったはずなのに、
また脱いだ服を着て
『ベスト・キッド』を目指している訳じゃないのだから、
脱いだら着るなと思うのに、
これを何回か繰り返し（毎度のことだが）
「いいんじゃない？」
に落ち着く
この後も
レインコートを着たり脱いだり
変なところに手をつっこんだり
母が
「私たち、お笑いデビューした方がいいんじゃない？」
「私がつっこみ？」と聞いたらきょとんとしていました。
