matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

五木ひろしとひ孫ちゃんに感謝!

母が ショートスティ から帰って来ると言うので
洗濯物など、整理するために行きました。
 
すると向かう途中に父から電話
 
今日は、帰って来ると思わなかったのだけれど、ヘルパーさんが
27日に来ますと言っていたことを思い出したらしい。
あわてふためいている。
 
 
ただ、荷物を持って帰ってくるだけなのに、なんでそんなに慌てるのだろう。
 
もう向かっていると言うのに、
間に合わない?間に合わない?と泡を食っている。
 
昨日、あれだけ明日来るねと言ったのに、空返事だったんだ。
認知症も困るけれど、耳が遠いのも困る。
もっとよく聞こえる補聴器にしろと言われるのが嫌で
聞えたふりをする。(雑音が聞こえない世界は、心地よいのか?!)
 
 
 
かなり予定より遅れて母が到着
施設でも、もう一泊すると思って荷物の整理がしていなかったとのこと
 
 
それでも母がにこやかに帰ってきたから よしとしよう。
 
 
かなり遅れたせいで、家の中は整理が出来たり、お掃除が出来たりして良かったが
父が夕食を作るのを見ていたら、
残り物を寄せ集めて、お皿に乗せているが、時には落ちたものを指で拾ったり
餌と言う感じで、食欲が失せる。
 
夫もクスリを飲んだコップを洗わずにコップ立てに戻す。
ちょっとの手間を惜しむのだ。
 
それでも、見栄えはそう悪くない
 
 
 
さて、家に着いた母は、お腹が空いたとすぐに食卓についた。
良い事だ。
電子レンジでチーンとしたおかずは、丁度いい冷め具合だったのか、
食が進んでいる。
 
父が、もらって来た連絡帳を見ながら
 
「五日間もご苦労さま」とか
「俳句が出来る人がいるの?」とか
「体操の先生が来たの?」
「食事の手伝いをしたの?」
「へぇ~ハモニカがふける人もいるんだね」と
矢継ぎ早に質問
 
母は、
「それっていつの話?」(色々なことをしてきて良かったね)
「一日だけでしょ」 (そうそう、そんなに長く行っていないよ)
「忘れた」
「名前わからない」 (いちいち名前教えてくれないのよね)
で、父が
「ダメだねえ。何も覚えてなくて」
「何にも覚えていないの?
昨日は、お見舞いに行ったんだよ」
「私がいつ病気をしたと言うの?」 (病気なんてしていないよ。父様は、言い方が変なんだよ)
 
若い女の人がいて、『良い旦那様ね』って言ったんだよ」
 
もう父の暴走をどうしていいのか、話を変えようと
サッカー負けちゃったね」と言うと
 
父と母が声をそろえて
「ああいうのを見るのは若い人、もう年を取ったら、見ないんだよ」
「ええ?スポーツを見るのに年なんて関係ないんだよ
ギリシャ戦の時に父は、テレビにくぎ付けだったろうに)
 
連合軍、すっかり意気投合
 
そういえばと言って父が持って来た ひ孫 から来たハガキ
二人で見入ってご機嫌でした。
 
そこですかさず、テレビをつけて「テレ東音楽祭」 をみせて
帰ることとしました。
 
五木ひろし ありがとう!