何の因果か長生きさせられていると嘆く父
恐ろしいことに、今月、ボランティアのコンサートが目白押しです。
もう 『昴』 なんて何度演奏したことか 皆さんもお辛いのでしょうか?
この曲のアンコールが多いのです。
♪眼を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ
荒野に向かう道より 他に見えるものなし
ああ、砕け散る宿命の星たちよ♪
せめて 密やかにこの身を照らせよ
我も行く 心の命ずるままに(一番は、蒼白き頬のままで、ですが・・・)
我も行く さらば昴よ
ところで、母さま、現在ショートスティ中
なのに、父さまから、
「母さんはどうしているか?
元気でやっているか?
どんなところで暮らしているのか?
私では、わからないからとケアマネさんの電話を教えますが、
結局自分では電話できず、(普段は結構電話魔、テレビ局にだって電話してしまう)
グループホーム先に連れて行く事になりました。
行く前に風月堂(ご指名です)に寄ってくれと言うので、寄り道
母さまにケーキを買って持って行きました。
ホームに着くと、ついて来てくれと言うので
それは、母さまの気持ちを考えたらまずいだろうと
駐車場がないから、車の中で待っていると答え、父さまだけ建物に入れました。
それでも入口を間違えたり、入ったと思ったら「わからない」と出てきたり、
ついつい私も大声を出すはめに。(耳も遠いですから)
やっと入ったと思ったら5分たったか経たないかで出て来ました。
いいところだったよ。元気そうだったし、みんな親切そうな人ばかりだった。
って。
明日帰って来るのにね。