matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

義母とお買いもの

先週、買い物に連れて行くはずだった夫
なんか認知症の検査を受けると言うことで断られ今週に
 
朝夫が電話すると、弟のお嫁さんが出て寝ているから起きたら電話をくれるとのこと。
起こさないんだー。
もう8時過ぎているよ。
うちの母を連れて行く時は、朝の6時ころから電話しろとか、起こせとかうるさいのに…。
 
そして電話があったのが、12時。 待っている間に夫も寝ていたみたいですが、電話があったら
すぐに出かけるぞって、
 
夫の実家まで約一時間、義母さんを車に乗せると
寸暇を惜しんで現地に向かいました。
お義母さんは、耳がかなり遠くなっているのでしょうか。ちっとも話をしません。
 
歩くのも母のようには、歩けません。
杖が必要なくらいヨロヨロ歩きます。
 
でも買い物はお好きなようで、あちこちに目が行き、夫が指定した待ち合わせ場所に
なかなか行かれません。
やっとめぐり合って、欲しかったズボンを買うことにしたのですが、
150cmあるかないかのお母さんなので、夫はSサイズを下さいと言い
お母さんも自分で直しができるから、どんなサイズでもいいといいますが、
せっかくサイズがそろっているので、販売員さんにウエストを計ってもらいました。
やはり高齢になると見た目は細くても、意外に下半身は、あるものです。
 
他にもほしいものをあれこれ買って
お財布は、持っていると思うのですが、スカビさん買っておいて後で払うからと
言います。
夫は「お金は預かっているよ」と最初は払っておりましたが、
お義母さんが、レジにどんどん品物を持って来るので、
次には、
「お財布を持っているだろう」とバッグを開けさせて払わせていました。
私も意味がわからないので、どうなっているのかと聞いたら
「全部払っていたら、ボケると困るので、少額のものは、払ってもらった」といいました。
お義母さんは、理解できたでしょうか。
 
お義母さんは、
腕を貸すと思いっきり体重をかけてくるので、、きっと杖が必要なくらい歩くのが大変なのだと思います。
それなので、しばらく歩いたところで、場所を移すことにしました。
スカイツリーに連れて行って高いところから食事をしようと言い
連れて行きましたが、
途中からトリトンと言う回転すしやになってしまいました。
 
それは、それでもいいのですが、行きと帰りにトイレに行きました。
お義母さんは、トイレの締め方が解らなかったようで、しばらくしてそれに気づいた
私は、外から扉を抑えてしまったような感じにして
お義母さんが出てくるのを待ちました。
二度目は、解っているので、
「さっきのトイレはカギがかかりにくかったので、ちょっと閉めてみますね」と
開け閉めを確認。
「お義母さん閉められますか?」と聞くと何度目かに閉められたと言うので
安心しました。
トイレから中々出て来ない私たち、夫は
家に帰ってから、トイレの鍵閉め出来たのかと聞いていました。
トイレから出られなくなった親の話を聞いたことがあるそうです。
 
母は、認知症介護度3でもトイレの看板だけでトイレに行かれるので、
新しい発見でした。
あまり外出をしていないためかもしれません。
トイレのハンドドライヤーも教えたら
「ひゃー」とびっくりされてました。
 
スカイツリーでお土産も買いたかったみたいですが、お母さんは歩くのが大変なので、駐車時間を越えてしまうと夫
でも欲しそうなお義母さん。
 
そこで、来た時に目をつけていたリラックマのお店でスカイツリー土産なるものを
購入。
 
無事家まで届けて帰って来ました。